カフェについて　

コーヒービジネスをはじめて24年になる。
私がはじめたころはエスプレッソ、カフェラテ、ラテアートなど
あまり見向きもされなかった。（特に地方では）。
いまだにエスプレッソ、カフェラテ、カフェオレの違いが
わからないのから苦労します。（知ろうともしない）

日本でカフェって言われだしたのが2005年くらいかな？
急激にカフェブームがきたけど
（今もラテアートに夢中なひともいるし）
長くやってきて思うのは、日本のカフェはカフェではなくて、
食堂（ダイナー）だといつも感じる。
（もちろん、コーヒー好きもいるのは承知しているが）。
全体論を言えば、定食屋（ごはん屋）さんだと感じる。
また、ここではカフェって響きは好きかもしれないが、
コーヒー（エスプレッス、カフェラテ）好きはいないと思う。
ほとんどの人が、カフェ、そんな雰囲気が好きなだけで。
（良くも悪くも）
これは、なかかな変わらないことかもしれない。
オーストラリアに住んで、イタリアや北欧、アメリカにも
取材にも行ったけど、、、、。
彼らはカフェが好きで、そこの人が好きで、環境が好き。
PCしている人はあまりいない。
SNSの普及もあるが、いまだにラテアートが流れるのに
ちょっとウンザリする。
世界で一番最初にした人、知ってるかな？
そんな人たちと話をして理解し、魅力を感じた。
オーストラリアでのカフェとの出会いも衝撃的だった。
（当時はラテアートなんてなかったし）
そんな人との出会いがこの世界へと導いてくれた。