くるみ

フロンターレにハマったきっかけ、それまでの経緯ってなんだったか振り返ってみた。

一番最初にJってすげぇ、面白いって思ったのはN-BOXのジュビロ。勝負強さは鹿島に敵わないものの、「どっちが面白いサッカーしてる?」って言われたら断然ジュビロって答えるくらい、名波さんと俊哉さんが好きだったし、あの時のジュビロもほぼ全員日本代表だったな。
そんな最強クラブでさえ、選手の流出は止められず2004年以降は萎んでしまった。この時は別に地域密着とか関係なく、ワイにとってサッカーは「テレビの中の興業」でしかなかったから、つまらないと感じたり推しの選手がいなくなったらイコールさよなら✋🏻でした。所詮にわかだったのでどうか責めないでおくれやす笑

ただそんなワイをJから離れさせてくれなかったのが、フロンターレ。それまでのフロンターレはJ2沼にハマった有象無象のJ2クラブのひとつにしか見えてなかった(にわかなので許しt)のが、関さん率いる2004フロンターレ。ダイジェストでしか見ないけど、縦に早くコンパクトでゴールを量産するさまは、失点の多さも相まってガンバと並ぶJの攻撃特化型クラブだったと思う。この時は「どんなサッカーを指向するのか?」くらいしか好き嫌いの判断基準になかったけど、勝とうが負けようがとにかく試合をすればワクワクさせてくれるクラブだと思って、ここから毎節成績をチェックするようになった記憶があります。
憲剛さんやガナが代表選出されたり、この頃は初々しい楽しさに溢れてたなぁ。

ちなみに全歴史を振り返るつもりで書いてはいないので、ここから話が飛びます笑

関さん時代の選手はみんな我が強く個性的で、関さんに、この選手たちに戴冠してほしかった。「この頃」でいうと高畠さんもね。獲れると信じてたし。
でも叶わなかった。信じられなかった。
ここで一時代を築いたクラブは大きな転換期を迎え、相馬さん〜風間さんへと移り変わっていった。
この流れの中で、1人や2人のキーマンだけでなく多くのポジションで選手が入れ替わった。
個人的にイナや山瀬なんて大物が来るなんて思っても無かったし、当時風間兄弟を読んだ監督にも批判が集まったよね笑
そしてその後迎えたタイトル期。この風間さん時代からもほとんど入れ替わってるし、17〜18、20〜21でも要所で入れ替わってる。

そして今、再びその時を迎えたんだ。
いわゆる「クラブが強くなればなるほど引き抜きの対象となる」は、間違ってはいない。けど、自分はそうではなくて。「クラブがもう一度、もっと大きくなるための転換期を今」と定めたんだと思うようにした。

みんなにも「あの頃」のフロンターレがあると思うし、他クラブにも「あの頃」を懐かしむサポさんはたくさんいるだろう。
でも、常に「今」在籍してる選手しか今年のフロンターレの戦いはできない。(シーズン途中の加入は別)出て行ってしまう選手には、個人として応援したい。その移籍が「チャンス」なのかどうかじゃない。チャンスにするかしないかは、その選手次第だ。

それよりもワイは、2024シーズンのフロンターレに大いに期待したい。これだけは誰が来て誰がいなくなっても変わらない。

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