見出し画像

自分の好きな色でアートを楽しむ方法【Google Arts & Culture】

千優(ちひろ)です。

さて、今回はアートについて。

私は、上京してからは美術館巡りを趣味にしています。東京ってどこでも電車ですぐに行けちゃうし。上野公園は特に、美術館も博物館も沢山あって、何回行っても楽しいですね。

ただ、アートってなんか良さそうとは思いつつも、何を見たら良いか分からない。特に好きな画家がいる訳でもないし。というか、絵の楽しみ方とか分からん。印象派ってなんだ。

もしかしたらそんな人もいるかもしれない。ちなみに、印象派やらナントカ派というのは、私もよく分かりません。

が、何を見ると決めずとも、アートが気軽に楽しめるコンテンツがあります。それがGoogle Arts & Cultureです。

作品を鑑賞するにしても、色んな作品を次々紹介してくれてワクワクするし、アーティステックに遊べる機能が沢山あります。さすがGoogle。

今回はアート初心者でも楽しめること間違い無しな、このGoogle Arts & Cultureを紹介していきます。

Google Arts & Cultureとは

名前の通り、世界各地の美術や文化の情報がまとめられた、Googleが提供しているサービスです。

芸術系専門の検索サイトみたいな感じ?Google曰く『文化遺産をオンラインで紹介することが目的』とのこと。

作品の解説なんかは英語表記が多めです。日本語含む、英語以外の言語もたびたび見受けられます。

おそらく情報源をそのまま引っ張ってきて、Googleさんなりに各テーマごとにまとめたりしてくれてるんじゃないかな。

ただ、そこはGoogle翻訳があるので問題ないと思います。私は外国語大学で英語を勉強していたので、当時はちょっと頑張って英語でも読んでいましたが。

私が大学生の頃に受講していた講義で知ったコンテンツでした。このGoogle Arts & Cultureを使って美術館内をストリートビューで見学し、印象に残った作品を紹介する、という課題があったんです。

課題の時は、ギリシャのアクロポリス美術館を見学してたな。なんでその美術館を選んだかは忘れちゃったけど。

また、コンテンツはウェブの他に、アプリでも提供されています。

私が遊んだ機能の1つに、自分の顔と似た作品をピックアップしてくれる、というものがあります。それがアプリのみの提供のようで。カメラ使うからかしら。

有料コンテンツは無さそうです。あらゆる作品が見られるので、むしろこんなに無償で見て良いんですか!というぐらいなんですが。改めてみると、凄いですね。

Google Arts & Cultureの好きな機能

・色別で作品を探す
・Art Selfieで自分の顔に似た作品を探す
・Art Coloring Bookの塗り絵で作品を楽しむ

面白い機能だけで言ったらもーーーっとあるのですが、ここでは、特に好きな3つの機能を紹介します。

1つ目は、色別で作品を探す使い方です。

アートを趣味にしようと思っても、どんな絵があるとか、どんな作風があるとか、そもそもの前情報が少ないですよね。

このGoogle Arts & Cultureでは自分の好きな色をきっかけに、何かこんな感じが好き!を辿って作品を探すことができます。

ウェブページの「What's your favorite color?」から見てみると、まず、インスタのように格子状で作品が並んでいて見やすい。

その中から気になる作品を見ていくと、その作品の下に、似た技法や同じ時代・作者の作品を表示してくれます。これがね、好奇心のままに追ってくとね、気づいたら時間経ってるんですよね〜楽しい。

また、私が絵を鑑賞する理由の1つに「自分のファッションやコーデに活かしたい」というのがあります。

色別で見ていると、色の合わせ方も参考になります。

水色と赤色合わせるとレトロで可愛いな。赤は持ってるから、今度は水色のアイテムを古着屋で探してみようかな。とか。水色好きなので、水色はよく見てます。

2つ目は、Art Selfieで自分に似た作品を探す機能。

このArt Selfieはアプリのみの機能のようです。私はこれがやりたくてアプリ入れました。似てる人が気になって。

ちなみに私は、Art Selfieによるとこの人↓↓に7割くらい似ているそうです。美人さんだね。ほぼ髪型な気もしますが。

似ている、という理由で作品を知ることってあんまりない。だからこそ興味深いし、いざ本物の絵を前にした時が楽しみです。

3つ目は、Art Coloring Bookで塗り絵を楽しむ機能です。

これ好き!自分のセンスやこだわりが出るので、友達とやっても面白い遊びだと思うんですよね。

原作からどれくらい逸脱した配色で塗れるか!とチャレンジする人もいるだろうし、原作に忠実に塗る人もいるんだろうな。

橋口 五葉/髪梳ける女/1920年頃 の現代風。

こちらは私がいつぞやに塗った作品です。花柄をカラフルに塗って原宿系っぽい服にしてみました。

元の作品から比べるとだいぶ奇抜な色になってますが、かなり盛れたので個人的にはお気に入りです。

まとめ

ここまで紹介したけど、Google Arts & Culture、まだまだ遊べそうな機能がありそうなんですよね。

AR拡張機能を使うと実寸で絵が見られる、とか。見たい。迫力を感じたい。私のスマホではその機能が使えませんでした……残念。

アートを知ることは必要ではないけれど、食事や睡眠と違って人間ならではの分野なので、個人的には人間らしいことしてるなあ、って思いながら楽しんでいます。

このコンテンツがアートを楽しむ足がかりになれば幸いです。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?