マガジンのカバー画像

アート

22
わたしが書いたアート関連のnoteをまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

自分の好きな色でアートを楽しむ方法【Google Arts & Culture】

千優(ちひろ)です。 さて、今回はアートについて。 私は、上京してからは美術館巡りを趣味にしています。東京ってどこでも電車ですぐに行けちゃうし。上野公園は特に、美術館も博物館も沢山あって、何回行っても楽しいですね。 ただ、アートってなんか良さそうとは思いつつも、何を見たら良いか分からない。特に好きな画家がいる訳でもないし。というか、絵の楽しみ方とか分からん。印象派ってなんだ。 もしかしたらそんな人もいるかもしれない。ちなみに、印象派やらナントカ派というのは、私もよく分

【アート鑑賞】王道はやっぱりカッコいい。開拓してよかったという話【モネ・葛飾北斎】

自分で見て触れる実体験に勝るものはないなと、アート鑑賞を通して実感したことがあります。ずっと興味なかった作品が、実物を見ることで好きになったんです。 自分は、大体の王道は一旦斜めからみるタイプの人間です。有名なヤツなんて大体面白いんだから、素直に享受すれば良いのにね。そして王道や有名どころというのは、やっぱりそれなりの理由があるんですよね。カッコいいのよな。 この記事では、そんな斜め見の自分が見た王道アーティストの「モネ」と「葛飾北斎」の作品の良かったところを、紹介したい

【自己紹介】創作好きな人は大体こんなことをしている【イラスト・小説】

物心ついた時から、創作が好きだな、と。 学生の頃になりたかった職業は、小説家・ファッションデザイナー・イラストレーターとか。だんだん変わっていったけど、全て創作関連でした。 創作活動で食べていくのは大変そうだな、とビビって趣味止まりではありますが、今でも好きな趣味の一つです。 思えば色々作ってきたと思う。なので、今回は自分の創作遍歴を書き連ねて、自分を振り返ってみることにします。 つまり、ほぼ自己紹介です!創作物は残念ながら(?)晒しておりませんので、あしからず。

【入館無料の博物館】インターメディアテクのユニークな展示品たち

東京駅での待ち合わせ。少し時間があったのでKITTEに涼みに行ったら、思わぬ出会い。 なんと、無料で鑑賞できるという博物館を見つけてしまいました。 「インターメディアテク」というKITTE内にある博物館なのですが、皆さんご存知でしょうか? 無料で鑑賞できます。という誘惑に負けて入りましたが、すでにお気に入りの場所になりました。自分は生き物が好きなので、たくさんの骨と剥製と標本に溢れた空間に浸れて幸せです。 今回は、無料で入れるステキ博物館「インターメディアテク」の魅力

【休日の過ごし方】美術館巡りを趣味にしたい人がアートを楽しむ方法

私は美術館巡りが趣味です。好きな画家や作品、美術館もある。 美術館巡りって良い趣味だと思うんですよね。行きたいと思ったらすぐに行けるし、感性が磨かれてファッションにも活かせるし。 ただ、いろんな画家やらナントカ派やらがあるので、何をどう選んだら自分の好みが見つかるのかなあ、とお悩みの方もいるのではないでしょうか。 あるいは、アートに関する知識がないから行っても楽しめないかも、とか。新しい趣味でも見つけようかなあ、という方もいるかと思います。 個人的には、どんな人でも楽

芸術家タイプの生き方【エニアグラム診断を活かす】

千優(ちひろ)です。 先日、友人同士でエニアグラム診断という、いわゆる性格診断をやりました。 そういえば大学の就職活動で、自己分析の為に大学が用意してくれた診断みたいなヤツいっぱいやったなあ~なんて思い出したりして。 エニアグラム診断とは エニアグラムは、ギリシャ語でエニアが『9』、グラムが『図』という意味になるようですが、その名の通り性格を9つに分けて診断します。 あなたはコレです!というよりかは、ほとんどの人は色んな性格を併せ持っているので、より傾向の強い性格が

おうち時間は1日『かはくVR』で良いと思う【国立科学博物館・上野】

千優(ちひろ)です。 東京は先日、雪が降っていましたね。冬っぽい。鍋が美味しい季節です。まだ食べていないので、冬が終わる前に友達と囲もうと思います。 きょうは、そんな寒い日に出かけるのもな〜というおこもりさんに、家でも楽しめるツールを紹介します!! 好奇心が刺激されまくる『かはくVR』 じゃじゃん。『かはくVR』です。家でゆっくりする時間も多い冬は、博物館鑑賞なんていかがでしょうか。 かはく、というのは、東京の上野公園にある国立科学博物館のことです。略して科博(かは

情熱を傾ける人生がやっぱり良いなと思った【映画・HOKUSAIを観て】

※映画のネタバレが含まれるので注意です 千優(ちひろ)です。 先日、映画『HOKUSAI』を観ました。 北斎好きとしては観ておきたかったので、良い機会でした。 もう色んな作品が出てくるので、現物で見てみたい絵増えちゃった。長野県に行かねば。 今回は映画の感想を書いていきます。思うままに書いており、非常に読みづらい文になってるのでちょっと書き直すかもしれません。 絵の話より、北斎の生き方や選択に感動したのでそっちの話題が多めです。 が、まずはアウトプットさせて下さい

抹茶を飲みに行ったら双羊尊と再会した話【根津美術館】

千優(ちひろ)です。 今回は、根津美術館を訪れた時の話。 ・・・ 美術館に行く時のほとんどは、企画展や特別展が目的。 ただこの根津美術館だけは、企画展とは関係なくフラッと訪れた思い出深い美術館なのです。 当初の目的は、NEZUCAFÉ(ネヅカフェ)という素敵な日本庭園に立つガラス張りのカフェでした。 都内で抹茶が飲めるカフェを調べて1番オシャレだと思った場所が、NEZUCAFÉだったのです。港区南青山って、住所からオシャレじゃない? そう、抹茶が飲みたいなあと思い

現代にもささる斬新で先鋭的な国芳の魅力【浮世絵紹介】

千優(ちひろ)です。 今回は、またまた浮世絵について。 あんまり意識したことなかったけど、浮世絵けっこう好きなんだな~と最近自覚しました。 色味が好きなんですよね。青色・朱色・黒色という色構成がレトロで素敵。 北斎に続き、次は国芳(くによし)です。 国芳と言えば、ガシャドクロの浮世絵が有名かな?浮世絵ってカッコいい~~!と、私が浮世絵を好きになるきっかけにもなった作品です。 ドクロなんて、まさに厨二病大歓喜のモチーフですね!!そうでなくともこの迫力。まあ〜〜カッコい

世界の北斎はダテじゃない【浮世絵紹介】

千優(ちひろ)です。 今回は、北斎の描く浮世絵について。 葛飾北斎といえば、海外でも有名な浮世絵師ですね。 作品でいえば「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は、見なくても頭に思い浮かべられるぐらいには有名かと思います。あのダイナミックに波ザッパーンしてる浮世絵です。 ただ、北斎をよく知る前の私といえば、絵画を見るのは好きでも風景画より人物画の方が好きでした。 さらに言うと、浮世絵はイマイチ魅力が分からず、歌川国芳の絵は知ってる!ガシャドクロはカッコいいよね!というレベルで

絵をみる時に考えること【アート】

千優(ちひろ)です。 先日、友人と美術館に立ち寄る機会があったのですが、美術館で絵を鑑賞する時、人によって見る観点って違うのかなあと思いまして。 私は ・色の組み合わせ ・人が着ているファッション ・人の肉体の描写 を見ていたりします。 服が好きなので、やっぱり色の組み合わせとか見ちゃう。この組み合わせ可愛いな~と思ったら、コーデに活かす方向で考えます。 ファッションに活かしたくなる絵は、日本画の方が多いかな?日本画の藍色や朱色が好きなんですよね。 あとは肉体の

魚の造形が好きだという話

千優(ちひろ)です。 皆さん「魚」は見たことありますよね。特に日本では、魚を食べる機会も多いと思います。 わたし、魚がとても好きでして。形、可愛くないですか?それに食べても美味しい。 横からみても可愛いのですが、正面から見ても可愛いと思うのです。一部の人には共感してもらえると思っています。 ……正面から見た魚可愛いよね!と言って共感得たの、まだ1人ですが。 金魚を飼ってみて分かったことなので、ぜひ金魚を飼うことをおすすめします。

おちゃめな動物達が可愛い河鍋暁斎の、猫と鯰【浮世絵紹介】

千優(ちひろ)です。 今回は好きな浮世絵師の「河鍋暁斎」について、ちょっと書いてみようと思います。かわなべぎょうさい、と読みます。 また浮世絵です!好きだなあ。 河鍋暁斎は一時期、私が好きな浮世絵師の歌川国芳の弟子でした。ちょっと似た感じがあるのか、だから好きなのかもしれません。 コミカルで可愛い猫と鯰 知ったきっかけは、誘われて行った特別展でした。 日本画を描いたことがあるという芸大卒の素敵な友達と行ったので、新しい見方も増えて楽しかったなあ。 河鍋暁斎も、や