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おちゃめな動物達が可愛い河鍋暁斎の、猫と鯰【浮世絵紹介】

千優(ちひろ)です。

今回は好きな浮世絵師の「河鍋暁斎」について、ちょっと書いてみようと思います。かわなべぎょうさい、と読みます。

また浮世絵です!好きだなあ。

河鍋暁斎は一時期、私が好きな浮世絵師の歌川国芳の弟子でした。ちょっと似た感じがあるのか、だから好きなのかもしれません。

コミカルで可愛い猫と鯰

知ったきっかけは、誘われて行った特別展でした。

日本画を描いたことがあるという芸大卒の素敵な友達と行ったので、新しい見方も増えて楽しかったなあ。

河鍋暁斎も、やっぱり絵上手い。

ボキャブラリーがアレすぎて有名な絵師に上手いというのも変なんですが、細かいところまでしっかり描ききっているところを見ると、こちらも何だかスッキリします。

そして河鍋暁斎といえば、コミカルに動く動物や蛙の絵が多い。みんな表情があって可愛いんです。

好きな絵は沢山あるんですが、その中でも好きな絵が、猫と鯰の絵。題名「猫と鯰」であってるんかな?

鯰が水面でひっくり返っており、その腹の上でキセルをふかしながらくつろぐ猫と、髭を引っ張って鯰を引く猫。

鯰の髭を一生懸命引っ張ってる猫が可愛くてお気に入りです。

というのと、鯰を船に見立てて猫を乗せてしまうという、暁斎の発想も好きですね。

これをどうしたら思いつくのか、河鍋暁斎の脳内を覗いてみたい。

まとめ

歌川国芳もだけど、現代の自分が見て分かるくらい面白い絵が描けるというのは良いですね。

100年経っても語り継がれるくらいの何か偉業を1つでも成し遂げてみたいですね。ぜひアート関連で。

今日はここまで。
本日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。



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