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読書

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わたしが書いた読書についてのnoteをまとめたマガジンです。
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記事一覧

意識なんて高い方がいい。ゴールデンウィークに朝活をして感じたメリット2つ

4月30日、人によってはもうゴールデンウィークの連休に入っている方も多いのでしょうか。自分は暦通りで、5月3日までは仕事です。 ただ、友達が26日からゴールデンウィークということで前々からやってみたい、と考えていた朝活を一緒にやってきました! きょうは朝活をしてみて感じたメリットを、まとめてみようと思います。 メリット①やれることが増える 今回は朝7時、東京駅皇居の近くにあるスタバで朝活をしてみました。 7時なので9時から出勤だとしても、あと2時間もある!移動時間を

【都内ブックカフェ3選】コーヒー代で好奇心を満たす「ツタバ」の楽しみ方

ジャンル問わず流行や新しい情報は、SNSも良いけど、雑誌や本からも取り入れたい。 誰かが時間をかけて調べて、丁寧に書いた文章を読みたいんですよね。 けど好奇心旺盛なゆえに、気になる本も知りたいことも多すぎる。片っ端から買っていたら予算が足りない。片っ端から買い物してみたいけど。 だから新しい情報を、いかに少ない予算で仕入れられるか色々考えてきました。 図書館は無料だけど、新しい本は無いか、誰かが借りているかのどっちか。新しい本ってみんな読みたいから、予約が何ヶ月か先、

好奇心を思うままに満たせる電子書籍のススメ【Kindle Unlimited】

千優(ちひろ)です。 読書のトピックも増えてきました。好きなので。お付き合い頂けたら嬉しいです。 本はずっと紙媒体で買っていました。あのサラサラした紙の触り心地も、ページを捲る動作も、捲った時の紙の匂いも好き。 ただ、持ち歩きがとにかく大変でした。いまでこそリモートワークが増えて気にならなくなりましたが、電車内で取り出すのがとにかく面倒だった。 読書を習慣にしたかったんですよね。知識を増やす為に、とにかく多くの情報に触れていたかった。 そこで、どうにかならないかなと

きょうは読書に没頭したいという日に。読書好きが選ぶブックカフェ3選【東京】

千優(ちひろ)です。 以前の記事では図書館、今度はブックカフェについて。 ブックカフェはご存知でしょうか?本屋が併設されているカフェのことです。 図書館は基本的には飲食のできない場所がほとんとですが、ブックカフェならコーヒーを飲みながらの読書も可能。良いですよね。 今回は、色んなブックカフェに行ってみて、その中でも個人的に気に入ったブックカフェを紹介していこうと思います。 【池袋】梟書茶房 ふくろうしょさぼう、と読みます。フクロウが好きなので名前の響きで行ってみま

空想好きがおすすめする冒険譚2選【読書のススメ】

千優です。 朝、出勤の為に電車に乗ったらめちゃくちゃ空いてました。もうみんな冬休みなんですね。気づいたら今年もあと4日。え、残り4日なの。早いびっくりマジか。 今日まで仕事だったんですが、明日からはせっかく時間があるので、読書をしたいなと考えています。皆さんは読書は好きですか? 私は大好きです。座って、本を開いて、文字を追うだけで、疑似的にいろんな体験ができることが楽しい。それに、新しく知識を得られると、ものの見方も変わって現実も楽しくなってきます。 今回は、私が読書

そしてゴリラが好きになる【書評・LIFE 人間が知らない生き方】

千優(ちひろ)です。 今回は、たまに読みたい面白い本について。 新しいことを知ることが楽しい。いずれは、どの分野にも詳しくなれたら人生面白くなりそうだな、と日々ワクワクしながら色んな分野の本に手を出してきました。 小説に感動してみたり、哲学書を手に取ってみたり、友達オススメの宇宙についての本を読んでみたり。 中でも好きな分野は、生物・哲学・ビジネス書、あたりですかね。人間含めてやっぱり生き物が好き。温故知新、あらゆる生き物のオリジナルから生き方を学び続けたいから。

知的好奇心が満たされる大学の図書館が好きだという話

千優(ちひろ)です。 大学生の頃は講義をサボって図書館に通うくらい、本を読むことが好きでした。 特に、大学の敷地内にある図書館にはよく通いました。1.5時間かけて通学したのにサボるという……ね。 あ、大前提!講義はちゃんと受けましょう。 ただ、高い学費を払ってもらって通っているのだから、あらゆる情報を吸収してやろうという思いがあってこそでした。 90分で1つの課題をじっくり掘り下げることも良いけど、同じ時間で本を2冊3冊と少しでも多く読んで、手早く広く知識を吸収した

読書好きが考えるステキな本との出会い方①

千優(ちひろ)です。 今回は読書について。 私は読書好きなんですが、苦手な方もいますよね。 先日見たどこかの記事で、苦手な理由の1つに「読んでいると眠たくなってしまうから」というものがありました。 私もたまに眠たくなるので、ちょっと分かります。でも、なんで眠たくなってしまうんでしょうか? 今回は、自分が読みたいと思っていた本と出会う為に、本の選び方について考えてみることにします。 読書をする目的を考える まず、そもそも自分は「なぜ本を読むのか?」を考えてみること

読書好きが考えるステキな本との出会い方②

千優(ちひろ)です。 前回はコチラ↓↓で読書をする目的、を考えてみました。 今回は、目的にあった本の選び方を書いていきますね。 本屋に行く だいたいこんな話題の本が良いな、という時は、ぜひ本屋で探してみましょう。 似た話題は同じブースにおいてあったりするので、その中から良さげな表紙や題名を選びます。これは自分の直感で良いかなと思います。 重要なのは、目次とあらすじ。 目次でだいたい書かれている内容が分かってきます。興味深そうな項目があったら、そこで少し読んでみる

やっぱり雑誌が面白い!好奇心満たされるオシャレ雑誌たち【ライフスタイル・趣味系】

千優(ちひろ)です。 改めて最近、センスを磨く為に雑誌を読むことあります。 電子書籍派なので、紙ではなくもっぱらアマゾンのKindle Unlimitedを使い倒しています。 今の時代ネットで調べればいくらでも出てくるので、情報収集するなら雑誌でなくとも良い。 でもあえて雑誌なのは、ネットに比べて確かな情報源である、というところに安心感があるから。 のと、雑誌ってワクワクしませんか? 雑誌全体の構成・ページごとの写真・色使い・フォント・フォントサイズ・もちろん雑誌

夏・文豪・プレミアカバー【お洒落読書のすすめ】

千優(ちひろ)です。 セミの鳴き声が聞こえてくるようになって、ようやく夏を感じる頃になってきました。 セミのジーワジーワって鳴き声と、夏の日差しのジリジリした感じって何かリンクしているような気がする。だから夏と言えば、個人的にはこの2つの感覚がセットです。 あと冷たい麦茶の氷が溶ける音と、風鈴が鳴っていたらもう夏休みですね。青空と涼やかな音に溢れているのが、夏の良いところです。 夏に読みたい名前は知ってるあの本 夏と言えばおばあちゃん家の畳の部屋で、ゴロゴロしながら

フランケンシュタインの「怪物」は本当に「怪物」なのか?【書評】

千優(ちひろ)です。 フランケンシュタイン、名前をご存知の方は多いかと思います。頭にボルトが刺さった強面の大男、のイメージですよね。あと額に縫い目がある。 実は「フランケンシュタイン」という名前は、その大男を作り出した博士の名前で、大男は「怪物」と作中で呼ばれています。大男、というイメージは合っているみたい。ボルトは後付けかな。 この作品、自分ごとで考えると背筋が伸びる作品でした。 ざっくりあらすじは、こんな感じ。 自ら作っておいて見捨てるなんて、と博士をヒドい人だ

子供の頃を思い出して山菜を食べたくなる"植物図鑑"【読書のススメ】

千優(ちひろ)です。 好きな本の1つに、有川ひろさんの「植物図鑑」があります。 恋愛小説です。 が、恋愛以外の要素も充実していて面白いのが、有川ひろさんの小説の好きなところ。 内容自体はほとんど忘れてしまったのですが、植物図鑑に出てくる「イツキ」くんが山菜に詳しく、読んでいてヨモギを摘みに行きたくなったのを覚えています。 愛知県の田舎で育ったもので、ヨモギとツクシは食べたことがあるのです。田舎あるある……なのかな? 当時の部活の顧問の先生が、家庭科室で調理してくれ

【山月記】どうしたら虎エンドを回避できるか考えてみる【感想】

※内容ネタバレを含みます※ 千優(ちひろ)です。 感想というほど大したものではないけど、ちょっと思い出したので記録がてら。 山月記って皆さんご存知でしょうか?さんげつき、中島敦さんが書いた本です。 国語の教科書に大抵、夏目漱石とか芥川龍之介とか、有名な文豪の作品が載っていたりしますよね。 山月記もその流れで知った作品だったのですが、印象的な作品でした。 いきなりオチから言うと、登場人物が虎になります。 全部読んだことないのでオチで合ってるかどうかは分かりませんが