自分の音楽鑑賞履歴を振り返ってみる(その1:10代)

数日前こんなツイートを見かけたんですが、

30代も後半をむかえて中年まっしぐらな自分はどうなのかな?なんてことをここ数日考えています。

(20代に最後から30代前半のごく数年を除けば)気楽な一人暮らしで時間もあるほうなので、音楽には人よりは結構触れているほうだと思います。

ま、単にリスナーとして聴いてるだけなんですが(笑)、自分の音楽鑑賞履歴を覚えてる限りにはなるけど、何か記録に残しておこうかなと思い、その役割をここでやってみたいなと。

長くなりそうなので、10代、20代、30代と3回に分けて記録していきます。
まずは、10代から。(それより下は記憶がないので)

我が家ではレコードプレイヤーがあったのですが、家にあるレコードはそう凝ったものではなく、母親の趣味だった松山千春や確か、チェッカーズのLPもあった記憶があります。それと何となくサイモン&ガーファンクルの『明日に架ける橋(原題:Bridge over Troubled Water)』は聴いた記憶が残っています。

自分が最初に買ったアルバムはKANのベストアルバムでした。
めずらしい人生KAN1987~1992

1992年の春に出たようなので、自分は小6とか中1くらいですかね。
おそらくちょうどこの頃、地元の岩手でも岩手めんこいテレビというフジテレビ系列のテレビ局が開局したので、そこでやってた番組の影響かなと思います。

ちょうど同じくらいの頃、槇原敬之も聴きはじめました。今もアルバムはチェックしているのでかれこれ25年位聴いているんですね。すごい。
おそらく買ったのはこれ。


ちなみに、KANも槇原敬之も当時の自分は聴いているよと周りに言えなかったです。なんか恥ずかしかったんでしょうね。恋愛もしたことないのに、こういうのを聴いていたのも変な気がするけど。

話は変わって、10代前半には深夜にAMラジオを聴くようになりました。今でこそradikoがあるので、お金さえ払えば全国の放送がクリアに聞けますが、当時は夜にだけ電波がつかめるという状況の中、TBSラジオやニッポン放送を聴いていました。そこでの体験が今の自分のものの考え方を左右した大きなものの1つかなと。

音楽の文脈だと、ラジオの企画関連でこんなのも買った記憶が(笑)。

当時はAmazonで購入などもちろんないけど、これを母親にレコード屋に予約してもらって購入しました。今考えるとそれを依頼する私も変だと思いますが。

中学校に入ると、友人でV系の音楽が好きな人がいてその人の影響や思春期特有のイキがってる感からLUNA SEAのCDを何枚か買った記憶が。まあ、いい曲なんですが、今ではほとんど忘れてしまいました。。。

それとCorneliusや電気グルーヴを知ったのはちょうどこの頃だったと思います。学校行事でクラスのみんなで電車で青森に行くというのがあったときに、レンタルしたCDを持っていって車中で聴いた記憶があります。


音楽鑑賞履歴としては、中3くらいに大きな変化がありました。それまでも、ラジオで洋楽チャートの番組を聴いていた記憶がありますが、それに加えて中3の夏に地元の町の交換留学事業でアメリカに行くことになり、そこでの体験が大きなきっかけになりました。


特に記憶があるのは、Boyz II MenとTLC。とくにBoyz II Menの方は現地のラジオで曲を聴いた時にいいなと思って、帰国後CDを探しにお店まで言ったんですが、今思うと予備知識ないのに現地で聞いて帰国するまでよく覚えてたなと関心してしまいます。

それぞれこの曲が現地で印象に残りました。




この時点での体験が、そのあとにMaxwellやD'AngeloをはじめとしてR&Bをよく聴くようになることにつながっていきました。

それとほぼ同時期にOasisを聞き始めたはず。何ともいえないかっこよさだなと当時思いました。


高校時代に印象に残っているのはBen Forlds Fiveです。ちなみに、私の人生初ライブは大学入学後に東京国際フォーラムで行われたライブだったのですが、それまで生でプロの演奏を聞いたことのない自分は腰を抜かすくらい楽しかったのを今でも覚えています。




その他には、R&Bの周辺を徐々に色々聞くようになってきた記憶があります。


ここまで見てると、高校から洋楽ばかりということになってしまいますが、実際はそんなことはなくV系以外はずっと聞いていたのでそこそこ色々聞いていたんだと思います。

BOOM BOOM SATELLITES、小谷美紗子などを聴き始めたのもこの頃だった気がします。

中学・高校と修学旅行に行ったときも何故かCDを買った記憶があります。
中学の時は渋谷でSNOWの「Murder Love」というアルバム、高校の時は京都でBoyz II Menを。よく考えてみると大学受験の時も新潟でTLCのアルバムを買ってました。当時何考えてたんですかね(笑)。


1999年の春に大学に入るために上京すると、サークルの新歓コンパ(響きが20世紀的w)に参加する前に、京王八王子のタワーレコードでクラムボンとUnderworldのCDを買いました。なぜこの2枚だったのかは全く記憶がありませんが。

この時に出会った人たちの影響でライブを観に行ったり、フェスにいくようになるのですが、だいたいこれで10代の振り返りは終わり。

でも結構、抜けてる気がしますね。。。



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