スターターに見合うプレーを OL#77山口輝
9月16日のシルバースター戦は、前半からオフェンスが機能し、8つのタッチダウンを奪い勝利しました。試合後にオフェンスラインのOL#77山口輝に話を聞きました。「前節はオフェンスラインとして課題があり、今日はスタートからフィニッシュまで、プレーをやり切って勝つことを意識していました。オープニングシリーズからスコアでき、またランで3つのタッチダウンを取れたのは良かったです」。ランニングバックがインサイドを突破し、ロングゲインするシーンも目立ち、オフェンスラインとしての役割が果たせたゲームだったと振り返ります。
4年目を迎えた今季は、これまでオフェンスラインの中心だったベテラン選手が引退し抜けたこともあり、スターターとして試合に出場しています。「以前は臼井さんの穴埋めで、圧倒的な差がありましたが、今はもう僕たちしかいないと危機感を持ちながら、自分に発破をかけながら、やっています。スターターに見合うプレーができるように、レベルアップしなければならないと、この夏は取り組んできました。まだまだ力不足な部分もありますが、オフェンスライン全員でレベルアップしていきたいです」。
次戦も、1対1にこだわり、勝ち切ることがテーマです。「今日のようにランが出ると、気持ちが乗っていけるので、こういう試合を続けていきたいです。スターターとして自覚を持って臨んでいきたい。ショートヤードで勝負がかかった時に、ランでどこまで勝負ができるか。1対1にこだわってプレーしたいです」。試合を重ねごとに、強くなっていくオフェンスラインに、次戦も注目です。