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アグレッシブなプレーに注目してください LB#51山田敦也

キャタピラーズ戦を終えて「フロンティアーズの一員として、ゲームに出ることができて楽しかった」と話したのは新人のLB#51山田敦也です。この日は、2タックルを決めました。

「最初は緊張したけど、1プレー終えたら『やってやろう』って気持ちが入りました。先輩たちから『思い切りいけ』と言われていたので、自分らしいアグレッシブなプレーを心がけました。雨が強かったですが、ディフェンスにとっては、ボールを狙えるチャンスでもあります。プラスに考えてプレーできたのも良かったです」と、テーマとしていた新人らしいプレーができたと話します。

積極的にプレーはしたものの、「1対1ではもっとレベルアップしたい」と課題も明確になっています。「いまは試合に出られる選手になるのが大きな目標。そのために、トレーニングから食事まで、一日一日できることに取り組んでいます」。


入社前からフロンティアーズの練習に参加していた山田ですが、改めてチームの一員となって感じたのが、フロンティアーズのメンバーのオンとオフの切り替えが上手いことでした。「チーム一体となってフットボールに取り組んでいて、先輩たちはオンとオフの切り替えがすごくうまい。練習前は仲の良いメンバーですが、練習が始まれば、すぐにスイッチが入って、いい意味で緊張感のある雰囲気になるんです」。

学生時代は主将を務めていた山田に、なりたい選手像を聞くと、「趙さんのように、フィジカルがあって、皆からも慕われている、キャプテンシーのある選手になりたいと思っています」との回答が。「アグレッシブなプレーを心がけていて、特にQBめがけて突っ込むブリッツが好き」。相手QBにプレッシャーをかける動きにも、注目してみてください。