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逃げずに真っ向勝負 OL#60山下公平
11月5日のビッグブルーとのリーグ最終戦は、1Qからオフェンスが機能。ランでリズムをつかむと、1Q3つのタッチダウンはすべてパスで奪うなど、フロンティアーズらしい攻撃が見られました。試合後にオフェンスラインのセンター#60山下に話を聞きました。
「事前のスカウティングから、激しいディフェンスで、ブリッツも入ってくることがわかっていました。そこに真っ向から、逃げずにいこうと試合前から話していて、それができたのは良かったですね。ランプレーが出たのは、ランニングバックやレシーバーのブロック、オフェンスが一体となれた結果だと思っています」。
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8年目を迎えた山下は、過去、日本代表にも選ばれているリーグを代表するセンターです。「センターはラインのまとめ役。全員が共通認識でプレーすることが大切で、今日はそれを強く意識ました。これまではオフェンスラインの両隣には先輩がいて支えてもらっていましたが、今はポジション的に、また経験を重ねたこともあって、より責任感を持ってプレーしています」。
次戦からは、いよいよトーナメント戦が始まります。「負けたら終わりのトーナメント戦。これまで通り、ハイレベルなブロッキングとアジャスト、フィジカルにプレーすることを心がけたいです。勝ち進めば、自分たちが思い通りにプレーできない時間もやってくるでしょう。そんなときでも、自分たちが信じてやってきたプレーをすることに尽きると思います。周りを安心させられるように、メンタル面も含めて準備していきたいです」。真っ向勝負で相手を圧倒する、フロンティアーズのオフェンスラインに次戦も期待してください。
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