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自分の好きをビジネスに!副業への第一歩を踏み出そう

富士通の副業制度※1は、2018年9月に業界に先駆けてスタートし、5年目を迎えた現在、約700人の従業員が地域・中小企業のIT技術支援、研究活動・大学講師のほか、趣味を活かすなど幅広い分野で活躍しています。

本日は、本業に注力しながらも副業やボランティア活動など、自身の特技を積極的に発揮し、生き生きと働く富士通社員にフォーカスし、その活動と本人の想いや考えを紹介します。

グローバルカスタマーサクセスBG モダナイビジネス戦略室 DXBCマネジメントグループ 金田 美弥子さんの写真
グローバルカスタマーサクセスBG モダナイビジネス戦略室 DXBCマネジメントグループ
金田 美弥子

「食」を中心としたイベントの企画・運営を通した、ヒト・モノ・空間(場所)のマッチングビジネスを行っている、富士通社員 金田 美弥子さんの活動です。

金田さんは、フィンガーフード※2の料理教室やイベントなどの依頼を受け、フィンガーフードを主としたケータリングビジネスを行っています。最近ではイベントプランナーの資格を取得し、イベントの企画から開催・運営まで広く対応しています。

※2フィンガーフード:手(指)でつまんで食べる料理の総称。「食べる宝石」とも呼ばれ、色とりどりに料理を飾り、パーティーなどを盛り上げる。

金田さんが手がけたイベントの様子
金田さんが手がけたイベント

もともと自身が作った料理やお菓子で皆に喜んでもらい、賑やかに過ごすことが好きだったこともあり、育休中にママ友を定期的に自宅に招いてお食事会をするようになりました。そのとき、「申し訳ないから会費を払いたい」という声があり、会費をいただくのであればそれ以上の料理を出したいとの思いから、フィンガーフードの資格を取得したのが副業を始めるきっかけでした。
「副業をして一番良かったのは、人の繋がりが広がったことです」と金田さんは言います。また、本業で働きながら、将来富士通を卒業したときに心の拠りどころとなる仕事(副業)を育てていくことができるのも魅力だと語っています。

社内懇親会へのケータリング

最近では総務本部とのコラボ企画など、社内での活動の幅も広がっています。また、「お客様にどうすれば喜んでもらえるのか?」を基本に立ち返って考える点は、富士通の顧客視点の考え方と共通していて、本質はどこにあるのか、ということをより意識するようになったそうです。

副業で最も苦労していることは集客で、現在300人程度のイベントを企画・運営することもあり、マネタイズしていくにあたり、会費と満足度の費用対効果が必須で、人が集まらないとそれだけで赤字になってしまうこともあると言います。

ミュージカル題材のイベントの作業の様子
ミュージカル題材のケータリングの準備の様子

また、多数あるフィンガーフードの教室との差異化が難しく、教室を維持していくためには、いかにオリジナリティを出すかが重要です。金田さんは、自身が好きなミュージカルを題材に、そのストーリー全体を食で表すという試みを行なっています。「好きと好きを掛け合わせることで差異化が生まれ、誰もやっていない自分のオリジナルを持てたことで、自信にもつながっています。」

現在は、2025年にフランスで開催されるJAPAN EXPOへの出展に参加し、日本の細かい技術や”おもてなしの心”を、和菓子やフィンガーフードで表現して、伝えることを目指しています。「今後、ケータリングの大きなイベントを企画し、より大勢の人にフィンガーフードを知ってもらい楽しんで欲しい」と夢を語ります。

金田さんは、好きなことを副業というかたちで実現し、本業と両立しながら以前にも増して活躍の場を広げています。

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2023年12月9日(土)にミュージカル×フィンガーフードをテーマとしたクリスマスイベントを予定しています。
・申し込み期間:12月4日(月)まで
・申し込み先:mkaneda@fujitsu.com
📸金田さんのインスタもぜひご覧ください
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※1 富士通の副業制度:富士通での業務を主体としつつ、プライベートの時間を利用して、目的をもった個人活動又は企業等の運営を行い、反復・継続的に報酬を得る経済的活動を許可する制度(所定の手続きが必要)。社員1人ひとりの活躍・成長の場を社内外に広げ、多様な知識・経験の習得による成長と社会課題や人を起点とした新たな価値創造を目指すこと支援する。


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