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「浴室暖房でヒートショック予防」

こんにちは!藤田商店ガス部、石川です。
11月に入り朝晩寒くなりましたね!早いもので今年も残すところ後2ヵ月となりました。冬に向けた備えはできていますか?我が家は、まだ夏の物さえ片付いておらず、片付けをしなければと思いながらもなかなか進んでいません・・。

さて、今回は前回に引き続き、ガスによる暖房についてお話させて頂きます。
皆さん「ヒートショック」という言葉をご存知ですか?

ヒートショックとは・・

ヒートショックは冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入る時などに起こります。リビングから脱衣所に移動した際には、寒さに対応するために血圧が上昇します。そこで衣服を脱ぎ、浴室へ入るとさらに血圧は上昇します。その後、浴槽に入ると、急に体が温まるため、血圧が下降します。特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされており、注意が必要です。
11月~2月がヒートショックの起こりやすい季節といわれており、交通事故で亡くなる方の倍近くの方がヒートショックによる心筋梗塞などが原因で亡くなっています。

1日の疲れを癒すお風呂にそんな危険が潜んでいると考えると怖いですよね。

そこで、入浴前に浴室・脱衣場などを暖めてくれるのが「浴室暖房」です。

14.RBH-W414KP浴室側面配管_浴室暖房イメージ_S

浴室暖房には「電気式」と「ガス温水式」があります。
「電気式」は電気により暖めた遠赤外線ヒーター等の熱をファンにより送り出し温風を出します。
「ガス温水式」は屋外の給湯器で熱した温水を循環させ、その熱をファンにより送り出します。ガス式といっても屋内でガスを燃焼させないので安心・安全です。

次に浴室を暖める時間についてですが、「電気式」の浴室暖房は20℃まで暖めるのに25分程度掛かります。
対して「ガス温水式」は35℃まで15分程度で暖める事が可能です。
ガスは稼働も早くパワフルに運転するため、短い時間でも浴室全体を暖めることができるのです。もちろん、足元までしっかりと暖まるため安心して入浴することができますね。


気になるランニングコストですが、「電気式」は暖房機能を30分使用した場合、約12円掛かります。
対して「ガス温水式」は8分間稼働させた場合、約9円掛かります。
ガス式の方がパワフルに暖めてくれるので運転時間も短く済むという訳ですね。

設置工事には「電気式」は室内器のみ取付工事を行えば使えるメリットがありますが、
「ガス温水式」は室内器に加え、専用の給湯器が必要となります。
通常の給湯器と一体型のものもありますので、給湯器の交換に合わせて検討されるのもいいかもしれませんね!

ご自身のライフスタイルに合わせて、ぴったりな器具を選んで冬のお風呂を快適・安全にご使用されてはいかがでしょうか?

まずは無料のお見積から。ぜひ、ご相談ください!ご連絡をお待ちしております。

株式会社藤田商店  ☎0875-25-4123


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