無関係の使 第1回 星雲になれるかな
ひとりで住む部屋に何点かの絵を飾ってきた。
それは私をときめかせるような作品でも、ざわつかせるような作品でもかまわなくて「ただ存在する」を可能とするのが、どうやら共通項となる性質であるようだ。そのようなありかたは私にとっては特別なものではない、というより、私にだってできるありかただと思っている。要するに、私ができるありかたが許容される環境を構築するため、私は絵を飾っているのかもしれない。
最近、3点の絵を購入した。
下北沢440で行われた波多野裕文さんのライヴにて、