見出し画像

#7 生体験が時の流れを感じさせる

"生体験"この言葉がnewspicksのweeklyOCHIAIの安宅さんと落合さんの対談で聞いた時から,それこそ「針が刺さった」かのように脳の何処かをフラフラしている.
田舎(山の間に流れる川を軸に暮らすようになったサピエンスの集落の名残を感じる)で育った自分からすると今現在住んでいる愛知県豊田市は十二分に都会である.場所によってだが周りを見渡しても山はなくコンクリートジャングルによる保温効果が想像よりも身体にダメージを与えるも,高層ビルの屋上のコンクリートの隙間で一生懸命に生きる草(雑草だがw)を見ると「こんな所にも自然はあるのか」と一瞬だけ小さい頃に感じた草のザラザラ感やフサフサ感といった"てざわり"を思い出し頑張ろうとエネルギーを貰う.
といったことを,今日道端に生えていた猫じゃらしが目に留まり手に取りたくなって1本抜いて親指と人差し指でクネクネ回転させながら歩いて最後は比較的網目の細かいグレイチングに綺麗に差し込むのを目標:ターゲットとし足元に「ピッ」と投げた一連の行動を「あー、」と噛み締めながら脳内に浮かび上がってきたので記録する.

以下、猫じゃらしについて.(Wikipedia引用)
【猫じゃらし】
名称:エノコログサ
分類:イネ科エノコログサ属(省略)
特徴:ブラシのように長い穂(花穂)の形が独特な草
分布:全世界の温帯に生息
寸法:草丈40〜70cm
(漫画Dr.STONEではラーメンの材料に)

穂を手で握り締めてモミモミすると手から出てくるのが生き物みたいで好きだったことはよく覚えている.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?