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受けとめることの大切さ
私は個人的なオンラインサロンをやっていて、仲間と様々な番組づくりをしています。これは、林業とは少し違う活動です。そのオンラインサロンの番組の一つに「福盛雅子のラジオYOGA」という番組があります。雅子さんは、私の友人でヨガのインストラクターです。彼女と協力して音声配信でヨガ哲学や体の動かし方などについてコミュニティーのメンバーに提供しようと始めたものです。
ちなみに下の画像は音声配信の表紙です。
ヨガ哲学に触れて
1、音声配信の可能性
2、動画への移行
3、受けとめることの大切さ
1、音声配信の可能性
なぜヨガを音声配信にしたのかというと、ヨガはポーズなどで呼吸や身体運動を通じて、様々な気づきを得ることにつながるものだと感じていました。そして、ヨガの背景にある哲学は多くの人が生きる上でヒントとなるんではないかと。そこで、「音声配信でヨガ哲学をお話ししてほしい。」と彼女にお願いしたところ、「私にできることがあるなら。」、「ヨガを少しでも広めることができるなら」と、快く引き受けてくれてました。
音声のみで伝える。音声だと耳だけで、いわゆる「ながら」でヨガ哲学に触れることをことができないかということで、音声のみの配信でスタートしました。やってみると、やはり音声だけでヨガ哲学を伝えるのは難しいなと思う時もあるのですが、試行錯誤を繰り返し、地道にやっています。
音声配信は、動画の作成などと異なり編集も含めて作成の負担は少ないので、継続性も考えて音声配信にしています。
2、動画への移行
普段は、ヨガは公民館やスタジオなどを借りて教室をするのが一般です。私たちオンラインサロンのメンバーも音声だけではということで、実際にか雅子さんの教室に参加して、実際にポーズや呼吸を学んだのですが、これが結構大変。何度も参加されている方は軽々こなすのですが、はじめて参加した私たちは汗だくになって、息が乱しながらヨガを体感しました。ヨガ哲学を学びたければ、音声だけではなく、結果的には教室に通うことになると思います。
そんな時に、今回のコロナショックです。様々な分野にこの新型コロナウィルスは影響を及ぼしています。ヨガも教室の自粛を求められています。そこで、彼女はオンラインの講座をスタートさせました。切り替えがはやかったので、私たちも驚いています。ということで、結果としてオンラインサロンでも音声配信は継続しつつも、動画へも進めていくことになっています。動画は音声配信よりも難しいですが、コミュニティメンバーで協力して作り上げていきたいと考えています。
下の画像は私のオンラインサロンでの動画番組の表紙です。
当初考えていたことから、前提条件や環境の変化で私たちの行動は変化していくものです。
3、受けとめることの大切さ
番組づくりを通じて、何度も出てくる言葉は、「受けとめる」ということです。今の自分を受けとめる。今ある状況を受けとめる。人間には希望や欲。あるいは、しがらみがあって、知らず知らずのうちに物事を受けとめることができていない場合が沢山あると思います。執着しないという意味で表現することもあります。
音声配信でも、その打合せでも、普段の会話でも、この「受けとめる」という言葉が福盛さんの口から何度も出てきます。自分たちに都合の悪いことや事実から目をそらすと、私たちは判断を誤ります。また、分かりやすく違う言葉で表現すると「執着しない」ことだと彼女は私たちに伝えてくれます。
受けとめることの大切さ(執着しないこと)というものがインプットされていたので、今回のコロナショックの場合も比較的、冷静にいられる自分がいると感じています。受けとめることの大切さ。番組作りを通じて、そして、このコロナショックを経てあらためて自分の胸に刻んでいることろです。
受けとめることの大切さ
自分の都合の悪いことや事実からは目をそらしがちですが、冷静になって「受けとめる」ことができれば、現象に振りまわされず、本質に近づくことができるのではないかと感じています。
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