見出し画像

マイナンバー通知カードの人は、この際、作ってみますか?

マイナンバーカードを作らずマイナンバー通知カードのまま、番号さえわかればいいやと思っていた多くの人にとって、衝撃的だったかもしれない記事がありました。

これは、もともと行政手続きオンライン法の改正によるもので、去年審議され、昨年5月に公布されていた法案に盛り込まれていました。

今後、マイナンバーカードを保険証として使えるようにするなどの、マイナンバー利用の拡充のこととか、オンライン手続きが進むという、行政のデジタル化に向けた法案でした。パブコメは、2月に集めていましたが、この時は、あまり注目されませんでした。

ところが、その施行タイミングが、コロナウイルスでの給付金等の手続きが始まった中で、5月25日に廃止という話だけ広がったために、混乱を招いたようです。

これまで、通知カードと免許証を持っていけば、マイナンバーカードがなくてもある程度の手続き(確定申告をオンライン出なくてもいいやと思っている程度)ができましたから、わたしもそうですが、通知カードのままの人って結構いると思います。

そこに、10万円給付のマイナポータル利用という話が出て、一気に、オンライン手続きにはマイナンバーカードが必要だという気運が出て、さらに、まだマイナンバーカードにしていない通知カード組が、通知カードが5月末で「使えなくなる」と思い込んだようで、大騒ぎ。

正確には、新しい通知カードを発行しないという法改正で、通知カードを持っている人は、そのまま使っていいのですが、その通知カードの内容が変わっている人(住所が変わったとか、結婚したとか)で、マイナンバーカードにしていない人は、通知カードから変えておかないとややこしいことになるという話もあって、一気に、通知カードが〜〜ということになったようです。

ほぼどこの自治体も出してますが、マイナンバーカードを持っていない人が、通知カードを利用する場合

通知カードをマイナンバーを証明する書類として使用するためには、通知カードの記載事項(住所、氏名等)が住民票と一致している必要があります。一致していないとマイナンバーを証明する書類として使用できませんのでご注意ください。


マイナンバーカードにポイントつけるという話もありますので、気長に、待つ思いで、今つくるのもいいかもしれません。


なお、現在マイナンバーカードは、申請してから受取まで約1~2カ月ほどかかるとのこと。


サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。