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ユニバーサルマスクの勧め、もしくは、飛沫感染と言語の関係に関する妄想について

紹介する記事は真面目ですが、私の話はいい加減です。

新型コロナウイルス感染症が流行して以降、屋内ではマスクを着用することが一般的になっています。
これに関して、これまでは科学的な根拠が十分ではありませんでしたが、徐々にそのエビデンスが増えてきました。

忽那先生がマスクに関するエビデンスをまとめています。

新型コロナウイルスにおける、他の病気との大きな違いは、発症前に感染することだと思います。それにしても、発症前の無症状者からの伝搬が45%というのはショックな数字です。避けようがないということですから。

新型コロナの感染伝播の総量を100とすると、この発症前の無症状者からの伝播が45%、そして無症状のまま経過する無症候性感染者からの伝播が5%ということで、合計50%は無症状者からの伝播であることが分かっています。

そして、この発症前の無症状感染者からの感染について説明するのに使っているのが、発音と飛沫の関係です。

「Stay Healthy(ヘルシーでいよう!)」と繰り返し発音していますが、特に「th」の発音の際に飛沫が多く飛んでいることが分かります。全然ヘルシーな感じはしません。
しかしマスクを着用すると、ほとんど飛沫は飛ばなくなりヘルシー感が急激にアップします。

そして、ユニバーサルマスク=「無症状の人も含めてマスクを着用する」という概念について説明しているわけです。さらに、マスクをしていると感染者数が少ないという研究について紹介していきます。

でも、これを見て、私が思ったのは、発音で飛沫の飛び方に違いがあるのならば、言語によっても感染の仕方が違うのではないかということです。

言葉を前に押し出すように話す言語と、引くように話す言語がありますし、巻き舌が多い言語と、喉奥で喋るような言語があります。

発音によって飛沫が飛ぶ距離が違うならば、こうした言語による違いが、飛沫感染のしやすさに関わっているのではないかということも言えそうな気がします。

感染者が多いイタリアとかスペインは、巻き舌で破裂音が多くて、しかも相手に向かって押し込むように話す感じがします。ポルトガル語のブラジルやスペイン語の南米圏も同様ですね。アメリカでは、黒人やラテンアメリカ系の死亡率が高いと言われています。

米ブルッキングス研究所では、2020年2月1日から6月6日までにアメリカ疾病予防管理センター(CDC)が発表したデータを元に、人種別の感染者数、死亡者数を分析。すべての年齢層において、黒人やラテン・ヒスパニック系のほうが、白人に比べて、新型コロナウイルス感染症による死亡率が高くなっていることを明らかにした。

感染の仕方が違うのか、何が違うのかについて、社会学的、遺伝学的な検討が行われていますが、言葉の問題もあるかもしれないと妄想します。

日本国内では、東北に少なく、関西で多いのも、言語特徴の違いかもしれませんよね。声高に話さない東北人は、飛沫感染しにくいのではないでしょうか。

芸能人の感染者が多いのは、よく話すからではないかという気もしています。飛沫にさらされやすい環境にあるので注意が必要ですよね。

コロナウイルスについては、接触感染よりも、飛沫感染が圧倒的に多いので、マスクは重要なのだと思って、ユニバーサルマスクで行きたいものです。


サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。