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戦国武将を蘇らす!DATE DATEDIF関数

エクセルで1900年以前のデータは扱えないのはよくご存じだと思います。
1900年は明治33年でそんなに大昔のことではないのですが、
たとえば夏目漱石の誕生死亡年月日を表す場合・・・
死亡年月日の1916年12月9日(大正5年)は表記できますが、誕生日は1867年2月9日(慶応3年)は表すことができないなど、とても不便です。
まぁ文字としては表すことができますが、数値としては出来ないことになっています。

今年の大河ドラマ徳川家康や戦国大名もそれぞれ同様に表すのは、当然無理なのですが・・・
死没時は何歳だったのか?とかとても気になりますが、計算できません。
(まぁWikiとかにはのってますが・・・)
でもよく考えてみると、、1500年生まれて1600年に死んでも、1900年に生まれて2000年に死んでも同じ100歳ですね。

だったら、足して1900の数字より大きくなる数字を足せばいい!ということになります。
徳川家康は1543年1月31日生まれで1616年6月1日に死没です。
この年齢に丁度400年をプラスすると1943年1月31日に生まれて2016年6月1日に亡くなったことになります。
現代の慣れている数字なので、よりリアルに感じますね。

僕は1953年生まれなので、家康は僕より10歳先輩になります・・・なんてことも言えます(笑)。
ついでにいうと石田三成は1960年(月日不明)生まれで2000年11月6日に亡くなることになります。関ヶ原の戦いからもう24年経ちました。
戦国武将の生存した前後関係が鮮明に感じられると思います。

エクセルの話からだいぶそれてしまいましたが、
大昔の故人でも現代まで引きずり込めば、エクセルでも生年死亡年月日が数値となり、簡単に死亡時の年齢などの計算も出来るようになります。

1900年以前の生年月日は表せないので、DATE関数を使いましょう。引数の年のところに400をプラスしてください。
そうすれば現代版の家康が登場します。

死亡時の年齢計算はDATEDIF関数を使います。簡単に計算できると思います。
結構面白いと思いますので、ぜひトライしてみてください。

明治の文豪だったら100年くらい足してあげればちょうどいい感じですね。
動画をあげてあります。ご参考にどうぞ!


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