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創作和牛漫才

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和牛のお二人で当て書きさせていただいている 漫(縵)才作家 藤澤俊輔 𝔽𝕦𝕛𝕚𝕤𝕒𝕨𝕒𝕋𝕣𝕚𝕠 のオリジナル漫才台本
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#発想から作った小噺

[読む小噺] すべる(当て書き:和牛)

#無料公開台本 #オチを予想してお楽しみください(8文字) しゃべくり漫才のうまさは「相槌」で決まる ●漫才における「相槌」はそのときの雰囲気で自然に入れるものなので通常漫才台本には書きませんが,本格的な掛け合いのしゃべくり漫才をイメージできるようあえて細かい「相槌」を書き込んでいます。それが「読む小噺」です。 川西:我々こうして漫才やらしてもらってますけどね 水田:はいはい 川:漫才師全員が嫌いな言葉というのがありまして 水:漫才師全員が? 川:そうなんですよ 水:そ

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[漫才] 蟹(当て書き:和牛)

#オチの直前まで無料 #オチを予想してお楽しみください(4文字) 川西賢志郎:すいぶん美味そうなもん食うてるな〜 水田信二:え?何が? 川:「何が」て,それカニやろ? 水:カニやけど,食べてないよ 川:嘘つかんでもええやろ。人のカニ取ったりせんから 水:いやいや,ほんまに食べてないって。作ってんねん 川:「作ってる」て何を? 水:だからカニをや 川:カニを…作ってんの? 水:作ってるよ 川:どうやって? 水:この殻に,こうやってカニカマ詰めたらカニが

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[漫才] すべる(当て書き:和牛)

#無料公開台本 #オチを予想してお楽しみください(8文字) 川西賢志郎:我々こうして漫才やらしてもらってますけどね 水田信二:はいはい 川:漫才師全員が嫌いな言葉というのがあるんですよ 水:漫才師全員が?なんですか? 川:すべる 水:あ〜すべるね。これは確かに漫才師全員が嫌いな言葉やね 川:僕らもすべりたくないですからね〜 水:僕は毎日すべってますけどね 川:あかんやろ,毎日すべったら 水:あかんの?毎日すべったら 川:あかんよ。毎日隣りですべられる俺

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[漫才] 煮豆(当て書き:和牛)

#オチの直前まで無料 #オチを予想してお楽しみください(4文字) 水田信二:僕ねぇ,煮豆が大好きなんですよ 川西賢志郎:水田くんは驚くほど煮豆食べるんですよ 水:僕が煮豆を食べ過ぎまして,今日本は煮豆不足に陥っております 川:食いすぎやお前は〜煮豆ばっかり食うて〜 水:さすがにね,まさか日本全国煮豆不足なるとは思うてなかったんですけど,確かに僕が一人で煮豆を食べ過ぎました。すんませんでした。責任取ります 川:「責任取る」て,どうやって取んねん 水:煮豆を増やそ

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