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第31話 ケーズデンキ藤沢弥勒寺店の存在意義について考えた

ケーズデンキ藤沢弥勒寺店の存在意義について考えていた。
というのも、近所にあるケーズデンキ 藤沢弥勒寺店がいつ行っても空いているからだ。広い店内、広い駐車場、いつもガラガラなのにクルマを誘導してくれるおじさん、いろんな意味で存在が謎すぎる店だと思った。初めて足を踏み入れたとき、どうやってこの店は稼いでいるのかという疑問が常についてまわった。

引っ越してきて、この店の持て余し具合に驚愕し、私がこの店でなにかを買うことはおそらくあるまいと神(デンデ)に誓ったのだが、結果的にこの1年間でざっくり60万円くらい使っている。

まず、テレビ。これは他社で見た値段を見せたうえで交渉した。そして75インチのテレビをゲット。アフターケアに関してはなにかと近いほうが便利という結論だった。

続いてエアコン2機。ほんとうは部屋数を考えると3機は必要なのだが、ケチって2機。一部屋分は"我慢する"という選択を選んだ。とはいえ、エアコン2機は負担がでかい。これも、アフターケアを考えてこの店で買った。

もし数千円の差を気にしないのであれば、アフターケアがよい店で買うべきである。価格ドットコムには当然安い店も数多くあったが、送料や設置費用を考えるとじつはケーズデンキと大差ないのだ。

そう考えると、広い店舗に余っている人たちというケーズデンキ藤沢弥勒寺店で買うのはオトクかもしれない。

冒頭で考えた存在意義だが、充分あるなと思った。ほぼネットでモノを買っていた自分が、ローカルなケーズデンキでモノを買うことになるとは思わなかった。地方の経済圏とはふれあいだったり、駐車場がでかいということだったり、アフターケアが充実しているであったり、商品とは別のところでまわっているのかもしれない。

ちなみに、ケーズデンキの名前の由来は、創業者である加藤修一氏のイニシャルで旧社名である有限会社カトーデンキからとっているそうだ。

おまる

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