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「有事に食料不足→価格統制や増産命令、強制力伴う法整備へ 政府検討」というニュース

こんにちは、藤沢優月(文筆業)です。

平時なら、びっくりするようなニュースが、次から次へと、密やかに配信されていますね。
このニュースひとつとっても、重大ニュースです。

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有事に輸入が止まるなど国内で食料が不足する事態に備え、農林水産省が農産物の増産を農家や民間事業者に命令できる制度をつくる方向で検討を始めた。

来年の改正をめざす「食料・農業・農村基本法」に盛り込んだうえで、強制力を伴う新法を整備する方針だ。

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具体的には、花農家にコメやイモをつくるよう命令したり、限られた食料がまんべんなく消費者に届くよう関係する事業者に指示したりできるようにすることを検討する。価格高騰や買い占めを防止するための価格統制や配給制なども視野に入れる。

紛争で海上輸送が止まるような事態のほか、気候変動による世界的な凶作、感染症のパンデミック(世界的大流行)による物流の混乱なども想定。
新型コロナウイルス対応のように、有事には首相をトップとする対策本部を設置し、必要な指示・命令ができるようにする案が挙がっている。

朝日新聞

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「有事に備えることは、必要なことであり、いいことではないですか」
このような認識をお持ちの方も、いらっしゃるように思います。


ですが、著者の見てきた範囲、学んだ範囲では、見解がちょっと異なる。

「有事は、いわば "プロデュース" されるもの」
「目的は、軍事産業や製薬産業、ほか、産業の儲けのため」

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著者のつぶやき編」でも触れているように、実際に「紛争地」と言われるところに住んでいる方々で、紛争を望んでいる人はいない。


できれば、仲良く暮らしたい。
それは、世界中、同じ。


口では、小さな不満や大きな不満が、いろいろある。
それが人生。
誰にだって、内心はある。ない人は、多分いない。
でも、そのことと、日常を「失う」という話は別。


上がったり下がったりしながらも、不器用に進んでゆく日々を壊されたら、昨日の続きができなくなってしまう。
それでは、困る。
あなたも私も、世界中の普通の人たちも、多分同じ気持ち。


それゆえ、このような法整備が、外堀から着々と進んでいることに、不気味さを覚えます。


人は、争うことを、最終的には嫌う。
最後の一線は、超えそうで、なかなか超えない。
それなのに、争いを前提とした準備が、着々と進んでいる気配なのだから。

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「マイナンバーカード」「日本版 CDC」「緊急事態条項」……他、幾多の細かなニュースたち。
そして、当(食料統制や強制動員を視野に入れた、法整備の)ニュース。


著者なら、警戒のアンテナを、強く立てておく案件。
巻き込まれて人生を失わないよう、できる準備を重ねます。

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それでは、また。
重ねまして、あなた様の日常もまた、安全でありますように。

コーヒーを奢っていただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても元気が出ます。 これからも、あなたの安全のために、心を込めて情報を届けます。 いつも、ありがとうございます。 (ONSA 藤沢優月)