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1億総評論家時代

おはようございます。ボヤキ写真家藤里一郎です。写真展してると色々な言葉が聞こえて来る。ま、全部「褒め言葉のソレ」ととってる訳だが時々、ん? ってなる時がある。

このチェキ、クオリティ高いっすね。
この写真、上手いっすね。

え、なんなん?だれ?あなた。笑

僕もプロとして25年この世界に生きている身としてはそこそこの自信はあるよ、またなけりゃやっていけない。

それを評論家目線で語られてもな、って思うのよ。もちろん僕も評論や講評をしなければならない事もしばしば。だからこそ、上手いとかクオリティの話しはしないようにしている。あくまでも自分の好みで「好き」「良い」に変換している。
そしてノーコメントにする事もある。アマチュアさんのグループ展に行くと「初めまして!僕の写真どうですか?」と無料講評会を求めてくる。これにも違和感。だってポートレイトのお稽古「藤里流」がある。有料で講評会している手前、来たこともなく、見ず知らずの人になぜ講評を?と思ってる。

誰の為にシャッターを切るか。
そこも自由な訳だしね。
みんな、楽しくさ、写真しようよ。
それに尽きると思います。

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