タイトル未定

釣りです。

TIFが終わりました。去年初めて参加したTIFでは台風が来風して1日だけの参加となり右も左もわからぬままSKY STAGEにたどり着けず階段から手を振ってくれるたくさんの人たちにライブよりも感動したのを覚えています。
それから8ヶ月が経過し、新体制となって初のTIF。それぞれがそれぞれの想いを持って臨んだコトと思うので割愛(そういうとこだぞ)。とにかく裏で働く人たちが素晴らしかった。演者はありがたいことに遠いステージや物販会場にはシャトルバスで移動させていただいていたんですが、楽屋からバスまでの誘導、会場から前室までの案内、舞台袖、暑さ対策等々、頭が下がる。誘導中も「暑いから気をつけてくださいね!」とか声をかけていただいたり、これからお客さんを楽しませる演者を楽しませる為の気遣いが伝わってくる。ずっと炎天下の中で同じ場所を往復している貴方の方がしんどいでしょ?と言ってしまうほど。そしてそれは観にきてくれる人たちのおかげで成り立っている。それに演者は応えなければならなくて、そういう風に成長していかなければならない。200組を超える参加者の末席を温めてる我々でさえそんなプレッシャーを抱えながらのTIFでした。

総括すると「スゲー楽しかった(それはそう)」です。

新体制が動き始めて4ヶ月。ライブで云ったら3ヶ月。
個人的にTIFをブレイクスルーポイントにしていました。ここまでには到達しておきたい個々のレベルの向上とグループ全体としてのまとまり具合。「TIFまでにこうあって欲しい」というビジョンが明確にあって。“あって”と云うかTIFのお誘いがきた時点で(5月)考えたんですけど。
そこそこ器用な新メンバーが脳トレを駆使して1ヶ月で20数曲覚えたんですけど、まだコピペの領域を超えていなくて。咀嚼したくても次から次へと新しいミッションがやってくる(ひどいなー)。それをこなさないと僕の機嫌が悪くなる(ひどいなひどいなー)、挙句に『ラブチョコ』の振り入れたと思ったら次の日に披露する“伝統芸”まで飛び出す始末。そうえいばレコーディングもあったし、6月の再演が延期になった1週間以外は月20日以上稼働してますね。大変。でもその間に僕は代代代(もう居ない)とNaNoMoRaL(まだ居る)のコトもやってるので僕は3ヶ月休みないので負けてない(何に)。

何が云いたいのか判らなくなってきた。眠いから(倒置法)。

表現における「基礎体力」と「表現力」は“板の上”と“私生活”からしか生まれないと思っている昭和の人間(27歳)なので練習とかリハーサルは最小限にしたいんです。だってそんなん「やってこいよ」って話なんで。それよりも振り入れした曲を次の日に披露しないといけない緊張感。そして「こいつ(この場合の“こいつ”は“フジサキ ”を指します)は今後もそういうコトをするんだろう」という想像力と応用力。更には板の上でもそれを明るく楽しく強要される(オレのセトヌュ)判断力。それを極限まで演ると初めて『何が足りないか』が自分でわかるんじゃないか。と。ここまで書いて思ったんですけど。コレ。

【サバイバル】ですね。アーミー。千尋の谷のヌュアンスです。

それを身につけないと、今は楽しいかもだけど3年後途方にくれると思うんですよ。そりゃ、見慣れない服を来た君も出て行きますよ。
ある日突然「月9の主題歌決まったから!だから明日MV撮るよ、曲できてないけど!」みたいになった時に(月9あるある(ない))『今覚えて今やる、それもこなれた感じで』って出来ないと思っちゃうんですよね。

ああ。全然ブレイクスルーポイントの話になってないじゃないか。



そこで僕はTIFのブレイクスルーポイント曲としてひとつの曲を選びます。

それが「ハーバームーン」です。


なぜ「ハーバー」をブレイクスルー曲に選んだのか。なぜAメロを珠理(王)が歌うことになったのか。そこで気がついたコトと“わかたま”から発せられたひと言とは。SKY STAGEの1曲目に選ばれた意味とは。

物語はコレからいよいよ盛り上がって参りますところではありますが丑満時も超えこのままでは日が昇ってしまいます、誠に残念ではございますが、この続きは次回へと続きまして本日はお開きとさせていただきます。

*続いた試しはありません。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?