march ne.

藤崎家の習わしで想定して、あと僕が12年生きて死ぬ間際、走馬灯で『この年のこの月凄かったねBEST12ヶ月』が発表されるとしたら間違いなく2022年の3月が『BEST3月』になると思う。
後にも先にもこんなに怒涛だった3月はそうはない。

新田(ex.みお)脱退から3ヶ月でのmisakiの脱退。
フェヌュVを成功裡に終え5月5日のKT Zeppワンマンを発表して10日後の出来事。広辞苑の“青天の霹靂”の例文に取り上げられてもおかしく無い霹靂。
もしくは“狐につままれた”の狐ですら驚きを隠せない。そんな3月。

新田(旧みお)もmisakiも健やかであればそれでイイ。
申し訳ないがファンの皆さん以外は全員が『理解と納得』をしているので
時を経て出会うこともあれば(いや、別に普通に会うんだけど)、どこかで誰かの人生の1ページになっているのかもしれない。
僕の手を離れた以上、そこは僕が関与することではないので2人には「葬式にはきてね(12年後)」とは言った。

ただひとつ決めていたのは『今、手を止めるべきではない』というコト。
3月30日のmisaki last liveの舌の根も乾かぬうちに新メンバーの発表。
新体制でのKT Zeppワンマン決行。絶対“場繋ぎ”にはさせない『東名阪北ぬゅあんつあー』。逆に全部やってやるのオキモチ。
利益とか不利益とかそういうところではない、ただひたすらに【表明】。
わか(川井)と珠理(環)の「ここまできたら突き進む」という“想い”。
新メンバー3人それぞれの“覚悟と野心”。
「若人のそれを拾えずに何がエンタメ抜かしてるんだ我」という自我との戦いの1ヶ月。いや、まだ全然続いてるけどね。

『人生のBEST3月』に入るって言ったけど、カレンダー見返してももう記憶がほぼ無い。3月ほぼホテル住まいだったらしい。家まで運転する気力がなかったのだろうと推測される。毒島引退とかNaNoMoRaL周年とかNUANCE以外にも色々あった。さすがに忙しすぎて右目の視力が1.5から0.7まで落ち(眼鏡の買い方が知りたい)、突発性難聴で音が聞こえなくなって(今はほぼ回復)、身体中帯状疱疹出まくってた(痒い)あの時の俺、お疲れ。(いたわってください)でも、その分“脱退”とか“引退”とかオキモチなライブも、みんな少しは健やかに終えられたような記憶の断片だけある。イイ記憶しか残ってないのかもしれない。知らんけど。

そして4月。怒涛変わらず!むしろ盛ってる!
でもなんか本当に全部イイ。『ぬゅあんつー』に限っては「もう、終わってしまうのか…」と名残惜しまれるくらいイイ。何がイイのか説明が難しいんだけど、しいて挙げるなら「なんか気迫」。なんか。そういう感じの。関係各位に「めちゃめちゃ仕上がってますね」って言われるけど、ほぼイメトレのみ。あと歩いてる時に歌ってるくらい。前にtwitterで書いたけど、新メンとの練習の休憩中に5倍速くらいで10〜15分くらいで12曲くらい振り入れてて新メンが唖然としてた。くらい「なんか気迫」。
あとすごい楽しそうなのがイイ。

あと新メンがとても喰らい付いてきててイイ。頑張ってる。
初手ワンマンが《KT Zepp バンドセットワンマン》っていう、ワクワクとドキドキが嗚咽になるくらいのプレッシャーとよく戦ってる。
云うてミニマリングメソッドなので普通にいつも通りの曲数を演るわけです。4月1日に加入したのに。顔合わせその一週間前なのに。ひどいね。
でもって、わか(川井)と珠理(環)は『ぬゅあんつあー』廻りながら、5人編成のフォーメーションとか歌割を入れ直してるっていう、ミニマリングメソッドならではのアレです。ひどいね。
WESTのフライングNUANCE観た人はご理解いただけると思いますし、自分で云うのもアレですけど相当仕上がってます。すごいね。

なのでKT Zeppのライブに来てください。チケットはこちら

初めてアイドルのライブをNUANCEで体験して感動して、自分がそのステージに立ちたくなった“稀咲妃菜(きさきひな)”

今の自分の生活を全て捨ててでもNUANCEのメンバーになりたいと熱い気持ちを伝えてきた“汐崎初音(しおさきはつね)”

“アイドル”というエンタメにもう一度踏み込む決意をした“蓮水恭美(はすみきょうみ)”。

この3人のハラの据り方と“わかたま”を敬う気持ちがとても良いです。“わかたま”見ながら小声で「ホントすごい…」って言ってますからね(聞こえるように言ってあげてください)。それに追いつこうとしてメチャメチャ必死にやってます。

そして、その“わかたま”の伸びしろよ。マジで。
これもtwitterに書きましたが「苗字をつける(つけたい)」ってなった時に
「『川井』と『環』にしようと思うんですけど、どう思いますか?」ってそれぞれに問われて、理由を聞いた時めちゃくちゃ嬉しかったんですよね。マジで。《自分がNUANCEである理由》って云うのを理解した上で、それを俯瞰して考えた時に、客観的にお客さんにどう響くか。というのを想定して付けてる。とてもステキ。あと何かを決める時に「それがオモシロ(エンタメ)かどうか」をまず考えてるっぽい。「…でもそれじゃ普通だから…」って、自分達に負荷をかけてでもオモシロを選ぶ。とてもステキ。イイ話。

だから新体制になってから“わかたま”のアイディアもよく盛り込むようにしています(盛り込んでいるはず、きっと盛り込んでる方だと思う)。
なので「nuance → NUANCE」にしました。「大文字なんかダサくないですか?」とも言われましたけど(全然盛り込んでない!)、結成当時「ユニット名はヌュアンスです」って言った時も「え、なんかダサい」って言われたのでいつか“良き”となる時もくるでしょう(全く盛り込んでない)。

だから、いままでの“nuance”とは全然違うんです、5人“NUANCE”は。
でも、いつも通りの“ヌュアンス”なんです。観たらわかります。

なのでKT Zeppのライブに来てください。チケットはこちら

練習中の5人「雨粒」観てた時、ちょっと“ゾワッ”と鳥肌たったんですよ。
ヌュアンス史上初。演出とかで幕がドーン!て落ちたりするときは鳥肌立ちますけど、本人達だけ観てて“ゾワッ”としたのは多分初めて。

まぁ、先月の記憶もおぼつかない人の云うコトなのでアレですけど。


5月5日(木祝)
『NUANCE SPECIAL ONEMAN LIVE [r-u]』
at KT ZeppYokohama
OP 16:00 / ST 17:00
adv 6,000円 1F / 5,000円 2F(+1D)


イープラス:https://eplus.jp/nuance/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/nuance-kz/(Pコード:215-803)
ローソンチケット:https://l-tike.com/order/?gLcode=71664…(Lコード:71664)

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