ミスiD2021卒業式まであと5日、今の気持ち。
バーチャルも、ミスiDも、私自身も、もっと女の子に寄与できるはずでしょ
言葉にしきれないもどかしさと悔しさに突き動かされるように、ミスiDにエントリーしたのが去年の5月のことだった。
そこから1年経って、ミスiDのファイナリストになれて「バーチャルの姿でもミスiDのファイナリストになれる」を身を持って示すことだけはなんとかできた、とも思うし、同時に「1年かけてたったそれだけのことしかできなかった」という無力感もある。
思い浮かぶことや私にやれること、全部やったつもりけど、それでも1年かけて為し得たことはたったそれだけ。
自分の正しさを世に知らしめたいなんて今でも全然思わない。自分の正しさなんかそれを自分自身で分かっているということだけで十分だから。
そうじゃなくて、「あなたは正しい、美しい」と私が知ってることをちゃんと世の中にとって意味のあるものにしたいと思っているからこそ、こんなにずっと自分の無力さが悔しい。
誰より正しい人で居続けたいだけなら、無力なまま「権力や権威のあるあいつがおかしいからずっとおかしい」って言い続ける方が絶対良い。でも「正しくないよ」と後ろ指を指される側になってでも、私はちゃんとそれができるだけの力が欲しい。