見出し画像

まちのガイドライン

僕は子どもの頃は兵庫県たつの市(旧龍野市)で生まれ育ちました。
龍野のまちは北側に大きな山があり川が北から南に流れていたので、まちって何となく北側に山があってまちは北から南に開けているものだって感覚が今でもあります。

姫路市は龍野のとなりにある、子供の頃の僕にとっての大都会でした。大人になってもいろいろ出かけていたので大きな町と言えば姫路という感覚です。姫路も北にお城があり、格子状に北から南にまちが拡がっています。でも、少し傾いてます。昔、何かの本か記事で読んだのですが、南の飾磨まで通じる飾磨街道が少し傾いているのが原因なんだそうです。飾磨街道を基準として町を作っていったから、姫路のまち(駅より南側)は少し傾いているんですね。

今住んでいるのは加古川です。
加古川のまちはとっても傾いています。(傾いているって表現でいいのかな?(;'∀'))加古川は川自体が北東から南西に流れ、海岸線自体が北西から南東に向かっていて、僕の感覚からするとまちが45度傾いているように思えます。しかも、神戸~姫路をつなぐ鉄道や幹線道路も海岸線に合わせるかのように45度傾いています。だから、何となく山側に行くときに「北に行く」や海側に出る時に「南に行く」に違和感を覚えるのです。

まちの地形って面白いな~と思います。まちの形って川や山、海岸線や主要な地域間の連絡に左右されるな~と思います。

全部で604文字でした。(タイトル除く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?