フジおかん

ゲーム実況と歌ってみたと小説とボカロPやってます

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最近の記事

Palia/パリアにハマってる話

年末にSwitchで遊びはじめた『Palia』にハマってしまった。 『Palia』はMMORPGの無料ゲームである。 MMORPGとはなんぞや?という方へ簡単に説明すると、 あつ森+マイクラ+ゼルダ+フォートナイト-戦い=Palia といった感じのゲームだ。 ただのスローライフゲームかと思いきや、謎解き要素やキャラクターたちとの関係性を深めていく要素など、とにかく奥が深い。 ゲーム内のミニゲームとしてOnly Upやファミコンのゲームに似たものがちりばめられており気分転換に

    • 家庭でしか通じないことば

      我が家でしか通じない言葉がある。 「おなかがいたみざわ」 「せんたくしまくらちよこ」 などがそうだ。 ほかにもたくさんある。 これらの言葉はいずれも、私が発案して布教している。 子供たちは生まれてから自然に耳にしてきたので日本語の一部として学んでしまったようだ。 「おなかがいたみざわ」と言えば、お腹が痛いのかな?と想像がつくだろうけど、たいていの場合私たちは省略して「みざわ」などという。 腹を押さえて「あかん、みざわかもしれん」といえば腹痛だなと通じる。 「明日ママちよこや

      • 新チャンネルを開設した

        今日、新しいyoutubeチャンネルに動画を二本投稿した。 現在のチャンネル登録者数は1人。自分のみである。 『フジおかん』というゲーム実況チャンネルをはじめて、3年が過ぎた。 そのなかで、伸びる動画と伸びない動画の違いをなんとなくつかんだ。 自分のチャンネルを収益化してやるぞ!!と強く思ってここまでやってきたわけではない。 前にもnoteに書いたが、ただ楽しいからやっている。 その先に収益化があるならまぁ嬉しい、くらいの気持ちである。 けれど私には、ひとつやってみたいこ

        • 運動会の歌

          『ゴーゴーゴー(運動会の歌)』という曲がある。 自分が母になり、娘が小学校一年生になった時、運動会ではじめてこの曲を聴いた。 一番は赤組。二番は白組が歌う。 そして三番は、赤組白組が同時に歌うのだ。 微妙に違う音程とリズムと歌詞なのに、重なり合って一つの力強い応援歌になる。 あかあかあか!ゴーゴーゴー!ゴーゴーゴー!しろしろしろ! 私ははじめてこの曲を聴いたとき、泣いた。 感動しちゃったのだ。 なんてすばらしい。 もともと私は子供たちの合唱というものにことのほか弱く、簡単

        Palia/パリアにハマってる話

          だれかの心に届くなら

          今日、夫と些細な記憶違いで言い争いになり、真相を確かめるべくずっと放置していた小説のアカウントを開いた。 そちらにはかなり昔のツイートや写真がある。 すると、昔書いたこの小説が知らない人にポストされている通知がきていた。 ポスト(ツイート)してくれたのは鳥を飼っている方だった。単語で色々検索しているときに引っかかって目にとまり読んでもらえたのだろう。 嬉しい。 この『鳥はどこへいった』という作品は、小説のアカウントで相互だった方が大切に飼っていた鳥を逃がしてしまったよう

          だれかの心に届くなら

          夏が終わる

          今日娘となぜかSMAPの話になって、『joy!!』を聴いてみたら懐かしくてキュンとなった。 この曲が発売されたとき、わたしは専業主婦だった。 娘はまだ幼く、息子は赤ちゃんだった。 小さく握ったおにぎりを持って公園に行ったり、ラジオから流れる曲に合わせて踊ったり、毎晩本を読み聞かせて寝たりした。 わたしの人生のなかで最も時間がゆるやかに流れていた時だ。 できるならあのまま優雅に専業主婦でいて、子供とのんびり毎日を過ごしたかった。けれど経済的な事情により、働くことになった。

          映画『君たちはどう生きるか』を観た

          宮崎駿監督のジブリ最新作。 公開前の宣伝を一切行わなかったのは、まっさらな状態で観てほしいという意図だろう。 観るまでなにも入れたくないと思っていたが、Twitterで数人の感想を観てしまった。 どちらかというと「よくわからなかった」という人が多かった。 だがそんなことは関係ない。 わたしはジブリ作品が大好きだ。 なので子供たちを連れて観てきた。 本当に数時間まえに観てきたばかりのまとまりのない頭のまま、感じたことを忘れないうちに書き留めようと思う。 ストーリーは、一言でい

          映画『君たちはどう生きるか』を観た

          Threads はじめました

          Threads はじめました(フォローしてね❤️) 今日の夜リリースのはずが朝に前倒しになった。なんとAndroid版もios版と同時リリース。嬉しい。 朝出勤前に早速インストール。 Instagramで検索してチケットみたいなのを入手していたので、アカウント作成はめちゃくちゃスムースにできた。 インスタのフォローを引き継ぎますか?とあって、少し躊躇したけれどまたみなさんを探す手間を考えたら引き継ぐでいいか…となった。 Threads 雑感 ・見た目はほぼTwitter

          Threads はじめました

          Threads(スレッズ)がくる。さぁどうする?

          数日前、Twitterが閲覧制限なるものをかけ1日600件しか閲覧できなくなった。タイムラインは荒れ、みな次の移住先を考えはじめたようだ。 それを見計らったかのように、FacebookやInstagramを運営しているMeta社が、Threadsを発表。そのリリース日が明日である。 「みんなどうする?様子みる?」などと私のフォロワーさんたちも騒いでいるが、悲しいことにAndroid民の私は様子をみざるを得ない。 Android版がリリースされたら私も早速アカウントは作りたい

          Threads(スレッズ)がくる。さぁどうする?

          袖振り合うも多生の縁

          仕事帰りにスーパーに寄った。 かごから袋に詰める台の真上の照明がいつもより明るい。 色も青白くなってよりまぶしかった。 電球入れ替えたのかな?なんて思いながらかごの中身をエコバッグに詰めていたら、となりに来たおばさんが私と同じように照明の明るさに気づき、なにやら言いたそうな顔をしていたのでじっと見た。 「なんかいつもとちがうねぇ」とおばさんは言う。 照明の明るさがちげぇわなきっと電球を入れ替えたんだろうなと言いたかったが疲れていたので「ねぇ~」と答えるにとどめた。 関西だけ

          袖振り合うも多生の縁

          性格診断テストやってみたら【提唱者】だった

          娘に「ママもやってみて」と言われたので無料性格診断テストやってみた。 結果は【提唱者】。 マザーテレサやレディー・ガガが同じタイプらしい。 娘も一緒だった。 当たってるっちゃあ当たってる。 昨日ちよンさんに会ってきた。 ちよンさんは私がネットで知り合って実際に会った唯一の友人である。 (インスタに昨日の写真載せてます↓) いちばん最初に「会おう」と言ってくれたのはちよんさんだし、そのあとも時々連絡をくれて、今回もちよんさんから誘ってくれて久しぶりに会った。 私は人付き

          性格診断テストやってみたら【提唱者】だった

          多趣味は挫折の歴史

          タモリさんが、第60回ギャラクシー賞で放送批評懇談会60周年記念賞を 受賞したらしい。 受賞インタビューをyoutubeで観た。 笑っていいとも!が大好きだった。 わたしの人生の半分以上は笑っていいともと共にあった。 タモリさんには長生きしてほしい。 受賞インタビューのなかで「多趣味、博学でいらっしゃる」と言われ、それに答えたタモリさんの言葉にグッときた。 「挫折の歴史なんです。すべてがやることなすこと中途半端ですから」 偉大なタモリさんとならべて自分の話をするのはおこ

          多趣味は挫折の歴史

          働くお母さんが抱える申し訳なさを解消する唯一の方法

          わたしは現在二人の子を持つ働く母である。 妊娠して仕事をやめ、数年間専業主婦として過ごしたのち、下の子が1才になるころ保育園に子どもを預けふたたび働きはじめた。 長く経験のある美容師は土日祝に働かなければならない。なるべく子どもと一緒に過ごしたいので美容師以外の仕事を探し面接をいくつか受けたが、わたしに能力が無いと判断されたのか子どもが小さいからか理由はわからないが、なぜかどこも落とされた。 結局それしかないのかと諦めるような気持ちで美容室で働くことになる。 就労形態は事

          働くお母さんが抱える申し訳なさを解消する唯一の方法

          なくしたものたちの国

          大好きな作家、角田光代さんの本で『なくしたものたちの国』という一冊がある。 角田光代さんが書いた5つの短編に、松尾たいこさんの挿絵がたくさんちりばめられている作品。 小説と絵がお互い邪魔することなく、かといって支え合うというほど依存するでもなく、程よい距離感で寄り添い合っている。 娘が「なにか面白い小説ないかな」とわたしに聞いてきたとき、一番に薦めた本だ。 SNSやブログなどでも今までなんども素晴らしい本だと紹介してきた気がする。 この本に出会ったとき、わたしは大事なも

          なくしたものたちの国

          暗闇で手をふり続ける

          YouTubeでゲーム実況を始めて3年になる。 はじめて動画を投稿した2019年12月28日から今まで、633本の動画投稿と配信をした。 はじめた当初、2年も経てばチャンネル登録者1000人くらいいくのだろうとタカをくくっていた。 9か月たってやっと100人に達したころには、2年で1000人は無理だと悟る。 今日の時点でチャンネル登録者は363人。 YouTubeは暗闇で手を降り続けるようなものだ。 真っ暗のステージで話しかけながら手を振る。 誰もいない客席に向かって。

          暗闇で手をふり続ける

          中学校の入学式に遅刻した話

          入学式シーズンである。 この春入学または入社したみなさんおめでとう。 入学式といえばわたしには忘れることの出来ない苦々しい思い出がある。 中学校の入学式の朝。 目が覚めると式が始まっている時間だった。 夜の仕事をしていた母は、明け方に帰ってきたようでぐっすり眠っていた。 母とわたしのどちらが先に目覚めたかは忘れてしまったが、入学式がすでに始まっている時間に起きたわたしたちは、お互いを責め合いながら大急ぎで準備した。 はじめて袖を通す少し大きめの真新しい制服。 自分の見慣れな

          中学校の入学式に遅刻した話