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札幌で4日間おいしいものを食べ続けた記録

昨年末、タイムトラベル専門書店を開店させるため3泊4日で札幌に行ってきた。北海道に通って10年になる私だけれど、一緒に旅した友人が初めての北海道だったので、つられてしっかりフレッシュな気持ちになって旅を楽しんだ。

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(じゃがバターの写真を真剣に撮る、北海道400回目くらいの私)

本屋の設営・営業・撤収作業だけでなくライブなども企画していたためかなりハードな旅になることが事前に予想されていた。毎日のご飯でしっかりパワーチャージしないときっと生きて帰れない。そしてやはり初北海道の人においしいものを食べさせたいからがんばりたい。


1日目、夜 「てっちゃん」で舟盛り

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(これで2人前。食べきれなかったら塩炒めにしてもらえるらしい)

夜札幌に到着して、疲れてるし近くで軽くスープカレーでもいく〜?と聞いてみたら全然がっつり海鮮の構えです、って感じだったので、舟盛りがとにかくパワフルだと噂に聞いていたお店に電話して行ってみた。電話で舟盛りを3人前にするか聞かれたけれど、グっとこらえて2人前でお願いしてよかった。ものすごい量。これがノアの箱舟だったら生き物が殺到しすぎてて絶対沈む。

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(舟盛りだけじゃなく、店内も盛り盛り)


2日目、朝 「新倉屋」でだんごモーニング

狸小路にある老舗和菓子店「新倉屋」の喫茶スペースで朝ごはん。新倉屋モーニングの内容は名物の花園だんご2本とコーヒー。脳にダイレクトに糖分を送ることができる、ありがたや。

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(朝、まだなにも考えられない頭におだんごが効く)


2日目、昼 「帯広豚丼 ポルコ」で豚丼

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二条市場の向かいにある豚丼屋さん。この美味しさとこの立地、魚たちに喧嘩売ってるな(そんなことないです)。

北海道で食べる豚丼、食べる前にいつも「こんな味だろうな」ってイメージする脳内豚丼のちょうど3倍おいしい。


2日目、夜 ライブの打ち上げ

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(「え?酔っ払ってないよ?」の図)

もうこの夜はライブの緊張感から解き放たれてビールを飲んでいただけです。


3日目、朝 二条市場でカニ汁と牡蠣

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(お店の人に牡蠣のバッグを見せたらおまけで焼きすぎた牡蠣くれた)

本屋営業のために借りていたギャラリーが二条市場のすぐそばだったため、生牡蠣を食べてから出勤、という夢のようなことができた。


3日目、昼 「ありんこ」のおにぎり

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お仕事でお世話になっている方からの差し入れ。「差し入れなにがいいですか?」って聞かれて「いやいや要りません!お気遣いなく!ありんこがいいです!」と気づいたらめっちゃ素直に言ってしまっていた。

札幌市民に愛される手作りおにぎり専門店。人気ナンバーワンのチーズかつおと、しそなんばん美味しかった。


3日目、夜 「四季 花まる」でお寿司

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炙り醤油5カンとか、ゆず塩握り5カンとかのセットを3つ頼んで3人でシェア。じゃんけんで勝った人から順番に選べるルール。初北海道の人を差し置いて1番に勝って、ひとつしかない中トロ炙り醤油を選んだ大人気ない私であった。


3日目、夜、別腹 「INITIAL」で"しめパフェ"

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しめのラーメンならぬ"しめパフェ"文化がもう随分前から札幌にあるのは知ってたけれど、私も初めて(甘いものより珍味が好きだから)。このパフェは全然甘くなくて、そこが最高だった。洗練されとる。熱の時のポカリくらいぐんぐん身体にしみこんで、一瞬でなくなった。


4日目、朝 「FAbULOUS」でフルーツサンド

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ギャラリー(鬼のようにおしゃれ)の担当スタッフの人(炎のようにおしゃれ)が教えてくれたカフェ(猛烈におしゃれ)。上品な舌触りのフルーツサンドとミネストローネの塩気を交互に摂取して完全に目が覚める。最終日頑張るぞ。


4日目、空港 「島の人」の海鮮丼

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なんと礼文島の本店か、新千歳空港の搭乗口でしか食べられない「島の人」の海鮮丼。フードコートみたいなところにあるから気軽に入れるけれど、めちゃくちゃレベルが高い。3泊4日、すべての疲れが癒されていく……。


以上です。これが12/26〜29っていう日程だったから、お正月来る前にもう正月太り済ませた感じになった。今回は羊が苦手な人もいたからジンギスカンは行かなかったけど札幌ビール園のガーデングリルとか、北海道のラム肉が食べられる士別バーベキューとか好きです。

真夜中に書いたのでおなかすきました。おやすみなさい!


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