わたしの恋文 ✦二十七話✦ 6 ほっし校長 2020年11月15日 07:52 さきほどまで、握っていたあなたの手のやわらかさ。ふんわり 柔らかなケーキと同じ。 「少し休憩しようか」本日3回目のベンチ休憩。 手を繋いでいることを忘れ、芝生を無邪気に走ったあの日 一本の遊歩道に、「この先に、分かれ道あればな」と期待する、時間稼ぎ。もうすぐ、デート終了時間 「好きだよ」告白しようとしたけど、静寂に包まれ言えなかった。周辺の自然が応援してくれてたのに。勇気の出なかった私を柳の穂が慰めてくれた。 #写真 #みんなでつくる冬アルバム #やさしさにふれて #愛してる #恋文 #愛の告白 #手を握る 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート