わたしの恋文 ✦二十四話✦
❥❥❥私の恋文を公開します。
❥誰もが恋をする。❥誰かは直接告白する。 ❥一握りの誰かは恋文を綴る。❥昔の恋を想い出して恋文を綴ってみませんか。❥あの時、渡せなかった大切な気持を。
■恋文
あなたからの恋文読みました。 優しくて、あたたかいお手紙ありがとう。 私も、あなたのことが、とても好きです。 いつも、お手紙だけの交換だけど、あなたのことを想い、考え、文字にしています。 あなたのお手紙、文字を見ていると、あなたが言葉を発しているのが想像できます。 そう思うと、私は、あなたのことが、より恋しくなる。 あなたからのお手紙の返事を書いている、窓越しに見える外の風景に、曇空と枯れゆくサクラの葉さえも、綺麗に輝いて映ります。
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