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ほっし校長
2020年10月11日 04:25
■ 今日も遠くの山にはモヤがかかっているあの山の下にテレポーテーションしたい。あの山の下、もみの木の林の中を歩いてみた。いつも夕暮れのような暗く、しっとりした空気。もみの木から滴る雫が頭から額に伝わり、耳に伝った、あの感覚。以外に寒さを感じない。濡れた枯れ枝を優しく踏みつけながら、ゆっくりと、進む。静寂の暗闇に足音だけが、響く。五感で感じる、山の香り、気温。 いつか綴った恋文。鮮やかな落葉