見出し画像

NC700X整備:ETC取り付け

やりました!NC700X車検通りました!初の大型です。大切に乗ります!
ごめんなさい。noteではまだまだでしたね。ネタバレしてしまいました。ハッピーエンドが確定した、安心して見れる物語始まります。

バイクのETC

バイクにETCをつけます。最近ニュースで来年4月から二輪車のETC利用料金が35%OFFになると発表されていましたね。激アツです。ただ、取り付けはなかなかに面倒です。
ETCにはカードを読み込む機能と電波を飛ばす機能が必要です。それが一体型になってるタイプと別になってるタイプがあります。車で言うとダッシュボードの上にあるタイプは一体型で、ハンドル横とかにあるやつは分離型となります。バイクも同様なんですけど、ハンドルの部分に一体型があると、水没や盗難、ハンドルが切りにくくなると言った欠点があるため、分離型をおすすめします。
定価20000円。高ぇ!バイク用だと防水機能とかつけなきゃ行かんので仕方なし。でも、こんなもん中古でいいわ!ということで、メルカリにて12000円で購入。メルカリやヤフオクは積極的に活用していきます。

取り付け

取り付けていきましょう。NCにはトランクの中にETC設置のスペースがあります。さすが大型。神

左のバッテリーからETCの電気を引っ張ってくる必要があるんですけど、もう既にスマホ充電とかで色々引っ張られていますね。汚い。ただ、そのまま繋ぐと常時ONでバッテリーが逝くので、キーを回した時のみONになるよう(アクセサリー電源)に配線する必要があります。
配線は主に首周りで行っているので、カウルをバコバコ外していきます。

めっちゃ剥きました。剥く時に出てくるボルトはパーツごとにこのように管理しています。

これならどこのネジか分かりますね。我ながら天才だと思ってます。

電気のお勉強じゃい!!!

ETCの電力的にバッテリーから直接取りたい。しかし、キーを回した時のみONにしないといけない。さて、どうしましょう。そんな時には4極ピンを使いましょう。

アクセサリー電源がONになるとBからコイルへ電気が流れる。電磁力によってr部のスイッチが入り、ETCへの回路が接続される。エンジンを止めるとコイルへの電気が止まり、ETCの回路が切断される。こんな感じ。

ということで、アクセサリー電源から4極ピンへ引っ張っていきます。アクセサリー電源を利用している代表的なパーツは?簡単ですね。ヘッドライトです。ヘッドライトの配線をぶった切って、ギボシして、新たに並列回路を作ります。

これがギボシ。パーツは百均に売ってます。こいつで分岐を作って、4極ピンへ接続。抜けてショートするとぶっ壊れるのではんだ付けしてビニールテープでぐるぐる巻きすることによって絶縁しました。

なんか赤ちゃんみたいな手だな。真っ赤っかだ。
接続してスイッチON!よし!ETCのランプ光った!電気系統はミスったら1発でぶっ壊れる可能性もあるのでドキドキですね。今回はセーフ

あとはトランク内のカバーに穴開けたりしてー、配線をうまい具合に通してー、完成!

穴の部分はゴムでシーリングしてなるべく雨が入らないように設計。仕方ないとはいえ、、純正のカバーに穴を開けるのは心苦しい、なんかもっといい方法があっただろうか、、、オマケに緊急事態用のSwitch式充電ポートも作った。

そしてカウルはめ直した時に問題発生。
ボルトが4つ余った!?!?
◀To be continued

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?