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責任醸造制度でやりがいを
数馬酒造という石川県能登町の酒造所の方の講演を聞く機会があった。
数馬酒造は「竹葉」という銘柄で有名な酒造所だ。
その中で社員のやりがいを持たせるために
「責任醸造制度」
という制度の説明があった。
これは醸造する社員が1タンク。好きな日本酒を仕込んでもいいという制度だという。
決まったものではなく、自分自身で考えてみたものを仕込む。
そんなことでやりがいを引き出したり、新商品開発に活かしているとのことだった。
googleにも「20%ルール」というルールがある。
20%は通常業務とは異なる仕事をしてもいいという制度で、そこからクリエイティブな新たな事業の種を生み出す制度だ。
こうした「遊び」を持たせることで従業員にやりがいを持たせる。
これは数馬酒造やgoogleでなくてもできる発想だと思う。
営業なら一部の時間はいつもと違う顧客や商品の営業活動をしてみる。
飲食店なら週に1回違うメニューを出してみるなど、考え方によって応用がきく内容だと感じたし、何よりそこまでお金がかからずできる点もいい。
とても面白い内容だったと同時に、日本酒が飲みたくなる講演だった。
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