営業の併売率
あるデータサイエンティストの方の話を聞く機会があった。
テーマはいくつかあったが、面白いなとと思ったのは「併売率」について。
世の中には様々な商品・サービスがあるが、「一緒に買うもの」「同じ担当者が購入するもの」には傾向がある。
それを数字で可視化してみる試みだ。
例えば私が所属している人材サービスだと、
人材紹介・求人広告(新卒・中途)・人材派遣・アウトソーシング・障がい者雇用・研修・人事制度・HR tech(にも様々な分野があるが)・組織開発など様々な分野があり、それを同じ担当者が併売している率を割り出す。
そうすると相性のいいサービスがあるので、そのサービスを販売できる体制を作ることでクロスセルを高めていく試みだ。
そのデータも一部見せてもらったが、思っていたイメージと異なり、意外なところに繋がりがある。
こうした分析をすることで全方位的にサービスを覚えなくとも、絞った覚え方が可能で汎用性が高まっていく。
営業の側からすると複数サービスを販売することは意外と大変だ。(日進月歩でサービスがアップデートされるのでそこについていくのとが)
こうした取り組みはその負荷を大きく軽減することができる。
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