「1円遊園地」のデータ活用
「1円遊園地」の本当の価値。アソビューが仕掛けるデータ経営
https://newspicks.com/news/6695786/body/?ref=index
1円で売りに出された「那須ハイランドパーク」
データを活用し、UXを高めどう復活させるか。
「地味な取り組みの積み重ね」と本記事にも記載があるが、データを活用すると様々な「思い違い」や見えてくるものがあり、どう改善したか。
読んでいてとても面白い記事。
具体的には
・入場までにかかる時間を改善して83秒→19秒に
・顧客の居住地域分析。そこにあわせた折込チラシ・交通広告
・ファミリー層は朝来て並ぶので風船を配る
・感染症対策。時間ごとの予約制にして人の密度をコントロール
諸々の「地味な取組み」を積み重ねた結果、チケット取扱高はコロナ前を上回ったとのことだ。
(それも大きな設備投資なしに)
本文の最後はこう締めくくられている。
本当のお客さんが求めているものは、スリルのあるアトラクションなのかファミリー向けの乗り物なのか。そういう当たり前の地道な調査をして、遊園地の価値を高めたい
感覚で決めていたことをデータで可視化して判断する。
それに基づいて地味な取り組みを積み重ねる
当たり前のようでなかなかできない取組み。とても参考になる記事だった。