書店経営

街の書店、コロナ特需に陰り SNSとの相乗効果カギ
https://news.yahoo.co.jp/articles/265bd5dcbff777028ca44cb45bda0dc7b80060dd

コロナの影響で街中や商業施設の書店が閉鎖になったこと。鬼滅の刃・テレワーク関連のビジネス本が売れる等特需となった書店の業績が低迷しているとのことだ。

SNSを通した需要の掘り起こしなど指摘されているが、書店が今後伸びるにはどうしたらいいだろうと考えてみる。

書店の取り巻く環境は厳しく

・雑誌売上はスマホにとって変わっている
・amazonや楽天ブックスなどに需要を一部持っていかれている
・上記に近いが電子書籍にも売上が持っていかれている

などとにかくマイナスの要素しか出てこない。
また価格の変更もできず、内容に付加価値をつけることもできず、品揃えではネット書店・大型書店にかなわない。

では本を読まないかと言うと、それなりに読んでいるわけで、全く需要がなくなったわけではない。

そんな中、書店はどう生き残るのかを考えてみるも

・書店に足を運ぶのは思わぬ出会いや直接手に取るワクワク感のため、POPなどを通した購入以外の楽しみを売る
・本のソムリエなどに代表する別の付加価値を訴求する
・文具やDVD・カフェなど他サービスも含めて販売を行う
・中古販売と一緒に取り扱う

など既に大手は動いているが、何かしらの施策を打たなければ今後もじり貧になることは目に見えている。

お金儲け・利益だけが仕事のすべてではないのだが、経営者としては考えなければならない問題だ。



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