摂食障害のドキュメンタリー映画を撮りました。
タイトルの通りです。以前から製作していましたが、今回はその続編となります。
ありがたいことに「東京ドキュメンタリー映画祭2020」にて上映されることになりました。そちらで初披露となります。
※12月7日(月)16時~(上映後舞台挨拶あり)
詳細は公式HPにてどうぞ。
作品のホームページも製作致しました。
また予告編も製作致しました。
まずは会場でお会いできれば幸いです。
さて、今回の作品ですが「東京ドキュメンタリー映画祭2020」以外での上映は現状未定です。※計画はしています。
恐らくソフト販売を中心にお届けすることになります。前作はオンラインで公開いたしましたが(今も見れますよ)、本作はオンラインでの公開は監督及び出演者の意向もあって、予定しておりません。
なお、今回の作品の収益は経費を除いて全て日本摂食障害協会を通じて寄付させていただく予定です。
以上です。
ご希望の方、問い合わせ、ご質問などは以下のメールアドレスまたはSNS等でご連絡ください。追って返信いたします。
dieater0@gmail.com
監督のことば
前作から通じてテーマとしている「摂食障害」。
映画を通じて100人以上の当事者の方から話を聞きました。専門書を読み漁り、さらに専門家とも話をし、実に様々な観点から「摂食障害」を見てきました。
当事者たちを通して見えてくる世界の中には、わたしたちがこれからの社会を築いていくうえで考えなければならない課題が、実に多く孕んでいるようわたしには見えました。
しかしその「事実」はいつも深淵に埋もれてしまい、声なき声として眠っている状況です。
この「事実」を伝えていくうえので最適解として自分にできることは「映画制作」でした。どうかこの作品をご覧になる方には、2つの目を用意していただきたい。
1つは「摂食障害」というこの奇妙な病についてを知る目。
そしてもう1つは「人間社会」を築いていくうえで私たちが考えることは何かという目。
この映画は決して特異な話ではなく、ありふれた生活や、すぐそばにいる隣人の話です。
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