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大阪地裁本庁・京都地裁本庁。本日開示スタートです!

今日から大阪地裁本庁・京都地裁本庁にて新規の競売物件の入札開示が始まりました。

【大阪地裁本庁】

1.土地:3件
2.戸建て:30件
3.マンション20件
合計53件となっています。

入札期間は、8月4日~8月11日
開札期日は、8月18日となっています。

【京都地裁本庁】

1.土地:1件
2.戸建て:22件
3.マンション:3件
合計26件となっています。

入札期間は、8月6日~8月13日まで
開札期日は、8月20日となっています。

早い方であれば、お盆期間中に突入されている方もいらっしゃるかもしれませんので、入札期間を見間違えなく入札くださいね。

まだ公示されている内容を細かく見ていないのでわかりませんが、個人的には大阪地裁本庁でマンションが20件と久々にまとまった数がでてきたので、どんな物件があるのか?

不動産投資向けのビギナー向けではやはり1Rは狙い目です。

そんな物件のご紹介やご質問を頂いた皆様からのご質問に答える形で、入札を検討される物件に近い物件のご紹介をさしあげていきたいと思っています。

ご質問をお寄せいただく方には申し訳ありませんが、私が予測シミュレーションする予定の物件はそのまま記事にしてアップしますので、そちらを参考にして頂ければと思いますのでよろしくお願いいたします。

このような競売ネタのブログを始めて約4ヶ月。

興味ない方からすればまったく意味がわかならいことばかりやと思いながらも記事を更新してきました。

そんな中でもご興味を持って頂いて、「スキ」「フォロー」「マガジンに追加」「コメント」など頂き本当にありがとうございます。

一方通行で情報発信のみですが、皆様からの「スキ」「フォロー」「マガジンに追加」「コメント」は励みになっていて、よし!頑張ろう!って気持ちになって記事も書いています(^-^)

競売ネタを書いていますが、基本的には不動産投資を目的とした仕入れとして活用頂ければと思っています。

物件によって、市場で購入する方が安い物件や、高利回りの物件などもあると思います。

投資についても同じで、不動産投資以外にも投資先は色々あります。

そんな中でも、私は投資をするなら不動産投資を皆様へお伝えしたいと思ってこの記事を書いています。

特に女性の方に向けて

500万円以下で不動産を購入して、家賃収入を得て、20年~30年先に月々15万~20万の家賃収入を得られるような仕組み作りを提案しています。

できるだけ、借入は少なく、手元の現金を利用して無理のない物件の購入方法です。

1件目を購入した後は2件目、3件目と無理なく収入を得ていくことを目指しています。

そう、元手は最初の物件を買うためのお金だけです。

それを元手に物件を購入したら、全額回収できるまでそのお金をプールしておくことができれば、2件目はその元手で次の物件を購入。3件目も同じです。

ただ、1件目から2件目と2件目から3件目での収入の違いに皆さん気づきましたか?

1年目に500万円を投資して不動産を購入。
7年目で全額回収したとします。

具体的な数字で書いていくと

■家賃6.25万円(年間75万円)の収入。購入費用が500万円の場合。
表面利回りは15%となります。
わかりやすくするために、2件目、3件目も同じとします。

1.1件目購入時
利回りが15%なので、約7年で全額回収となります。翌年以降はプラスの収入となります。

2.2件目購入時
利回りなど条件が同じなので、購入後から約7年で全額回収となります。翌年以降はプラスの収入。

この時に2件目の全額を回収するまでの約7年では、2件目の購入費用を回収するまで約7年かかりますが、それと並行して、1件目の家賃収入は全額収入になっています。
単純計算になります。75万円×7年=525万円です。

そう、2件目の物件の投資額を回収できた時には、手元に525万円がプラスで貯蓄できていることになります。

では、3件目の投資額を回収できた時は?
1件目:回収期間の7年目以降として3件目の投資額を回収するまでの期間が14年なので、1050万円
2件目:回収期間7年目以降として3件目の投資額を回収するまでの期間が7年なので、525万円

つまり、3件目の投資額を全額回収できた時には500万円の元手で、合計で1575万円の収入を手に入れていることになります。
年間の収入に置き換えると、75万円×3件=225万円が年間の家賃収入です。
12ヶ月で割り戻すと18.75万円。

これが21年目~ご自身が毎月手にすることができる家賃収入となります。

※ご注意ください。
上記計算はわかりやすくするために、購入金額、家賃額、利回りを統一しています。また、空室期間、改装費、税金等は含めずに計算していますので、実際には手元に残る資金は少ないです。

ここで私が言いたいことは、不動産投資をするなら1億、2億の物件をお金を借りて毎月の家賃収入から返済したらいいというスキームで物件を買われる方もおられます。

それは、それで凄いんですが、投資をしたことがない方には無理な話です。

それであれば、手堅く小さな物件の積み重ねで近い金額を得ることができればリスクも低減しますし、かかる必要経費も抑えることができます。

結果的に手元に入る家賃収入がいくらなのか?

これがすべてだと思っています。

そして、空家になったとしても、ご自身が住むという選択も選ぶことができます。

そしてそして、売却することで現金化することもできます。

不動産投資とは、

①家賃収入を得ることができる
②ご自身が住むことができる
③売却することで現金化することができる

多様な選択ができるものとして、他の投資商材と違う魅力があります。

ただ、その魅力だけに囚われて物件を買うのは止めて下さいね。

実際に収支のことを知らずに儲かる話だけにつられて物件をローンを組んで買ってしまった場合。
悲しいかな、私が記事に書いている競売物件として世の中に出回る可能性がありますのでくれぐれも注意ください。

最後になりましたが、なぜ私が市場の投資物件を勧めるのではなく競売物件を勧めるのか?

一番は市場で買うよりも安く買うことができるからです。

リスクはないの?

もちろんリスクはあります。リスクがあるから安く買うことができるんです。

そのリスクの回避方法を知っているのと知らないのでは、まったく違う結果になります。
なので、素人の方でいきなり競売の入札はやめてください。
かなり無理があります。

しっかりとそのリスクを理解されてご自身で解決できると感じた方は別ですが・・・

少しでも不動産投資を考える方、そして、競売での入札を考える方の一助になれば幸いです。

※筆者の紹介

前職の会社で約2年半で競売物件60件程度の落札、占有者交渉、リフォームプランニング、売却を手掛ける。

勤め先の会社では強制執行をしなくても良いように占有者との交渉で対話を重ねる。結果、自身担当での強制執行は0件。現地調査、裁判所記録閲覧、3点資料の読み込みにより写真から占有者の性格等を読み込み、入札する、しないなどを選別する。反社会的勢力の所有が疑わしい物件を写真から判断。そして現地管理人へのヒアリングで確認すると的中するように至る。

やり方がわかれば簡単です。何か難しそうであったり、落札後のリスクが読めないため入札を躊躇される方も多くいらっしゃると思います。ですが、しっかりと注意点を抑えていけば何も難しくもなく参加できるので、安く買いたいとお考えの方は一度競売を考えてみてはいかがでしょう?

現在下記のホームページでも競売投資のお話も書いています。

併せて読んで頂けたら幸いです。


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