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横浜の小さなタワーが、夢を描いて一歩踏み出す、お母さんたちの船出を見守ってくれる。

また、夏の乾杯がやってくる。
1年が経つのは本当に早い。

今年は、乾杯30周年かぁ。

今年の乾杯は、
みなとみらいの日本丸メモリアルパークタワーで乾杯になりそうだ。

30年間、さまざまな場所で乾杯した。
事務所も何度か引っ越した。

昔、ランドマークタワーができたとき、
あの美しいタワーを眺めながら、
いつかタワーをまるごとジャックし、
全フロアをお母さんが笑顔になる施設にしたい。
と、そんなことを思っていた。

ほんと、欲張りな女。

が、その美しいランドマークタワーの隣に、ちょこんとある、
かわいらしい鉛筆のような、いや、灯台のような4つのタワーが、
今夏、仲間になる。

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ちっちゃ。

ここで、お母さんたちと、
ナンカ、オモシロイコト、イミアルコトを、ウミダス。

ただ今、今年の30周年の乾杯企画に向けてのポスターを制作中。

デザインを担当してくれるのは、
お母さん大学生の山本香(Illustrator 石坂香)さん。

早速、ラフ案が届いた。

打合せは、わずか10分程度。

30周年、お母さん、笑顔、海、みなとみらい、
横浜、ビール、灯台、平和、ウェーブ…

「私があれこれいうと、デザインイメージを邪魔しちゃうね」と言うと、
いや、思ってることはみんな話してください、と彼女。

で、出来上がってきたラフデザインは、このとおり。
好き放題言ったこと。みんな入ってるじゃない!

さすが! イメージを膨らませ、カタチにしてくれる
プロの仕事に、感謝!

私は、このみなとみらいの新しい場所で、こんな風に
仲間たちと、お母さんを笑顔にするコトを、次々生み出していきたい。

一人ではできない。仲間がいるから、できること。

Facebookも、Twitterも、noteも、三日坊主だけど、
新聞と乾杯は、とりあえず、30年続いた。

結局、ただ美味しいビールが飲みたいだけの、のん兵衛ということか。

これは、1997年の乾杯ポスター。
有名なグラフィックデザイナー故中川憲三氏が、つくってくれた乾杯企画のポスター。何艘もの船が、横浜港から船出。

私はあの日、中川さんに、どんな話をしたのだろうか。

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30年目のお母さんの夢に乾杯。
今年は、この船にたくさんのお母さんの夢を乗せて、船出しよう。

その船出を、横浜の小さなタワー(灯台)が、月灯りと共に照らし、
お母さんたちの夢を見守ってくれている。

石坂さん、そんなストーリーを考えて、描いてくれたのかなぁ。

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