最近の記事

GURURITOのロゴマークが出来るまで

GURURITOはおかげさまで、今週2021年6月18日(金)に正式オープンする予定です。 昨年の6月に物件を紹介していただいてからちょうど丸一年、12月に引き渡しされてから半年、ようやくオープンまでたどり着けそうです(2021年6月15日現在)。 DIYによる内装工事や、肝心のワークショップメニューの開発、そして工房の名前やコンセプト(たいせつにすること)の策定など、それぞれたくさんの方の力をお借りして準備を進めてきましたが、その中でも難航したのがロゴマーク作り。 そ

    • 大人も子どもも自分らしくいられる場 ~GURURITOプレオープンイベントを振り返って

      信州は北八ヶ岳に位置する佐久穂町で2021年6月に正式オープン予定の体験型ジュエリー工房GURURITO。本日、無事3日間のプレオープンイベントを終えました。 GURURITOの自己紹介については、こちらの記事をご覧ください↓ プレオープンイベントでは、感染防止の上、各回4組のゲストを対象に計5回のワークショップを行い、計19組54名の方にご参加いただきました。 ワークショップの内容は、大きく4つの下記のパートを約2時間で行いました。 1.GURURITOの自己紹介(1

      • はじめましてGURURITOです

        この度、信州の北八ヶ岳にある、人口1万人弱の佐久穂町の東町商店街にて、すぐるくん、みきさん、そして僕モーリィの3人で、新しくジュエリーの工房を始めることにしました。(2021年6月オープン予定) 工房の名前は、「GURURITO」です。「グルリト」と読みます。 ■なぜGURURITOなのかまず、なんでGURURITOという名前にしたのか。それには、3つの理由があります。 まず、一つ目の理由は、何より僕ら3人が、この地に、どういうわけか”ぐるりと”辿り着き、工房を始めるこ

        • 信州に滞在型ジュエリー製作体験施設を作り、ジュエリツーリズモ-Gioielli Tourismo-を構想する#3

          「つながりの中で生きたい」 二代目としてジュエリーの工房とブランドを経営する僕は、どこかやらされ感、モラトリアムの中で15年間仕事をしてきたと、やや告白めいた第二回に続けて。 では、嫌々この仕事をやってきたかというと、全くそんなことはなくて、むしろこれほど自分の性分に合っている仕事はないなぁと思うことが多く、これまで一度も会社や店頭に行くのが嫌だと思った日はなく、それこそ人生の節目ともなるような辛い時期も、毎日仕事に行けることが何よりの心の支えであったこともあります。

        GURURITOのロゴマークが出来るまで

        • 大人も子どもも自分らしくいられる場 ~GURURITOプレオープンイベントを振り返って

        • はじめましてGURURITOです

        • 信州に滞在型ジュエリー製作体験施設を作り、ジュエリツーリズモ-Gioielli Tourismo-を構想する#3

          Zoomで親子喧嘩は出来るのか

          4月から長野に移住し、本来は新幹線で週2回、東京の会社へ出社をして仕事をするはずだったが、引っ越し直後にいきなり緊急事態宣言となり長野から首都圏への往来自粛。ほぼ毎日職場で顔を合わせていた先代である現会長、そうこの6月に80歳となった我が父と不可抗力で数週間も会わないという状況になった。 元々移住の大きな課題の一つとして、会長(父)と社長(僕)のコミュニケーションの低下が心配であって、でも、長野から東京に出社した時は、基本実家に泊まることにしていたので、経営者としても親子と

          Zoomで親子喧嘩は出来るのか

          イエナプランスクールに長女が入学した保護者が過ごしたコロナの新学期 #1

          日本初のイエナプランスクール大日向小学校(https://www.jenaplanschool.ac.jp/)。 家族で誰よりも入学を楽しみにしていたのは、長女本人ではなく明らかに父親の僕でした。 そんな前のめりの保護者が、このコロナな1学期をどう過ごしたのか、これほど濃密な4ヶ月間をいつものようにすぐ忘れてしまうのは勿体ないと思って、夏休みの宿題的に書き残して置きたいと思います。 (ちなみに僕が子供の頃から宿題が嫌いです。そして大日向小学校のものすごく良いところの一つは、宿

          イエナプランスクールに長女が入学した保護者が過ごしたコロナの新学期 #1

          信州に滞在型ジュエリー製作体験施設を作り、ジュエリツーリズモ-Gioielli Tourismo-を構想する#2

          「なんで僕はジュエリーなのか?」 1976年、三人兄弟の三男末っ子に生まれた僕は、本当に甘えん坊でした。 さらに、0才児の時からそこそこ重い小児喘息があり、当時はまだガラス製の吸入器の時代で、発作が起こると夜中ずっと眠れずに過ごすということもしばしばあり、発作が治らないとそのまま入院ということを繰り返していました。それがために、末っ子に輪をかけて甘えん坊で、苦しかった思い出と同時に、改めて振り返ると両親の愛情を独り占めして育ったんだなぁと思います。(次男の兄がいきなり愛情を

          信州に滞在型ジュエリー製作体験施設を作り、ジュエリツーリズモ-Gioielli Tourismo-を構想する#2

          幼児のケトン性低血糖症に注意

          昨日、我が家の4歳になった長男が、ケトン性低血糖症によって、やや命に関わる事態になり、とても怖かったのと、皆さんに共有して、同じような事態が起こるのを出来る限り避けたい、もし起きてしまった場合の対処や、事前に知識や心づもりがあれば大いに深刻な事態を避けられると思い、忘れないうちに書き記します。 何が参考になるかわからないので、記録としてつらつらと、起こった出来事をすべて書き出しましたが、一番共有したい大切なポイントは文末にまとめているので、時間のない方は最後から読んでください

          幼児のケトン性低血糖症に注意

          信州に滞在型ジュエリー製作体験施設を作り、ジュエリツーリズモ-Gioielli Tourismo-を構想する #1

          職人と工房主体のジュエリーを作って売る会社を経営しています。 2020年4月に、40年以上住んだ東京から、信州の佐久市に家族4人で移住しました。 そして引っ越してすぐ、コロナが本格的にやってきました。 緊急事態宣言と往来自粛の中、家族と過ごす時間と、オンラインベースで新しい仲間と過ごす時間と、そして一人考える時間がとても増えました。 実は、移住する前、そしてコロナが来る直前に、今年創業50年となる会社が、一社依存のメイン取引先との25年に渡る取引が終了することになり、売上が

          信州に滞在型ジュエリー製作体験施設を作り、ジュエリツーリズモ-Gioielli Tourismo-を構想する #1