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言動の一致

前回は自分について書こうと思ったが、書けなかった。

初noteに書いた内容は仕事を通して、自分を知ってほしいと思ったが、何故か非常にチャラついた記事になってしまった。そういうことが書きたかったわけではない。反省を活かして今回は自分の職業についてではなく、自分という人間について書こうと思う。

私は20代前半までは自分は友好的な人間で友達が多いと思っていた。実際周りの人間からは「あなたは派手だし仲良くなれないと思っていたけど喋りやすいよね」とか「人見知りしないよね」というようなことをよく言われていた。

20代後半になり、近年は新型コロナウィルスが猛威を振るようになって、医療従事者という立場(実際は医者とかかわっているだけだが)がフォーカスされ、友人とも会いにくくなった。その分、考えることが多くなった。そして周りが思う自分の印象と自分が思う自分の印象が乖離していることに気がついた。

周りは私のことを努力家であり、よく人と喋る子だと思っていると私は思う。でも私は人と話すのがさほど好きではない。むしろ大勢の中でも一人で好きな音楽を聴いている時間の方が大事だ。電話も苦手だ。おそらく自分は人に怯えているんだろう。人が怖いわけではない。しかし、他人が何を考えているのかわからないから、人に話しかける。知ろうとする。それがおそらく人見知りしないという他人が私に抱く一般的なイメージにつながるのである。

このように私は言動と行動が一致しない。友人は似たものが集まるというが、おそらく私の場合は逆で言動と行動が一致している人が多い。正直憧れる。

何故言動と行動が一致できるのか、どういう育ちをしてきたのか非常に興味がある。この自粛期間中に考えたいと思う。

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