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時折「あ"あ"あ"あ"~~~」ってなる話。

こんにちは!MOFUです!
前回の初稿で“統括らしくない統括”という内容でプロフィールを書いたんですけども、今回は仕事をするにあたって実際に起こってしまう苦悩をつらつらと書き綴っていこうと思います。

何にそんな頭を抱えるのか

組織上、部下が数十人いるわけなんですけども、みんないい子達なんですよ。
各々将来的にやりたいことは違うんですけど、それぞれが今できることを精一杯頑張っています。
そんな中での苦悩を1つ。
冒頭に靴ひもを結んでいる画像を載せましたが、よく「人生はマラソンだ!」とか言いますよね。
真偽はさておき、仮にマラソンに例えるとしましょう。
夢を叶える=ゴールだと仮定します。
うちは結構社員の教育に力を入れてる方で、どんどんなりたい自分になっていってほしいと思うわけです。
ただ、私や社長、その他の上司から見たゴールへの道筋と、メンバーから見たゴールの道筋って結構違ったりするんですよ。
これはいたって普通のことだと思っています。
ここからの伝え方が難しいんですよね…

靴紐は結ばせる

仮に10㎞のマラソンだとしましょう。
メンバーが今スタートを切りました!
スパートが早すぎてフィニッシュまでに力尽きてしまうこと。
力を余してタイムが遅くなってしまうこと。
途中で怪我をしてしまうこともあるかもしれませんね。
じゃあ「まずはペース配分考えてこのぐらいのペースで走ってみよう!」って言うとします。

「いや!もっと飛ばせますよ!!」「ちょっと早すぎません?それ」

これはあるかもしれませんね。認識あわせつつその子のベストタイムが出るように調節したいところです。

「いや!今必要なのはシューズを最上級のものに変えることだ!」「用意されてる水が足りないかもしれない!水買ってきます!」

っていう人がいるんです。
言いたいことはわからなくもありません。
だから”思うようにやってみな!”ということもしばしばあります。
では、靴紐がほどけている場合はどうでしょうか。

「まずは靴紐を結ぼう!」

怪我を防いだりタイムを縮めるためにこのような指示を出すのではないでしょうか。
もちろん素直に聞いてくれる人もいます。
ただ、なかには

「なんでそんなことしなくちゃいけないんだ」「俺にはその時間はロスだから必要ない」「あんたは俺を失敗させたいのか」

このような反感を買うこともあるわけです。
(ちなみに昔に私はかなり頑固だったのでこのタイプでした…)
それでも無理やり靴紐を結ばることがほとんどです。
その子にとってのいい上司は「そっか!君がそういうならそのまま走ってみろ!」という人かもしれません。
それでも結ばせます。重大な怪我をしてほしくないからです。

分かってもらおうとしないこと

理由を伝えてもわかってもらえないことって結構あるんです。
もちろん理解してくれるに越したことはありません。
こういうことが多々あり最近思うことは「分かってもらおうとしなくていい」ということです。
もしかしたら5年後に『あの時こういうことを言っていたんだな』と思ってくれるかもしれません。
結果的に思ってくれることがなくてもゴールまでのタイムは縮まるでしょう。
それが今は”やりがい”になっています。
その子のことを本気で考えて行動した結果、その子にとって良い結果が生まれた。
これに勝るやりがいは喜びは今のところはないかもしれません笑


まとめ

タイトルにも書いた「あ"あ"あ"あ"~~~」ってなる瞬間。
共感していただけた方もいるのではないでしょうか。
もちろん十人十色なので「何言ってんだこいつ?」ってなってる人もいるかもしれません。
ただ、この会社を選んで私についてきてくれている人を全力で大事にしたいと思いながら日々業務に励んでいます。
皆さんの「あ"あ"あ"あ"~~~」ってなる瞬間も是非聞いてみたいですね笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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