味覚の話
どうも。藤宮です。
🐺
半年くらい前から、自分の身体に異常が起きている。
食べ物の好みが著しく変わってきたのである。
もともと自分は甘いものが好きだった。そして辛いものが苦手だった。カレーライスは絶対に甘口だった。
しかし、徐々に、「あれ?辛いもの、悪くなくね?」という気持ちになってきたのである。また、インドカレーや純豆腐を食す際は(辛さレベルは大したことがないにもかかわらず)大量の水を欲していたが、その水の量が、明らかに減ってきている。
「辛さにちょっと強くなってきたのかあ」
とあまり気にしていなかったが、驚いたのはそこではない。
甘いものを身体が受けつけなくなってきたのである。
特にチョコレートが顕著であった。今までは、甘いものなら浴槽いっぱい食いたいンゴねえ、と思っていたのに、今ではもう「チョコレートがあっても最悪食べないかも」くらいのレベルである。
わかりやすくまとめてみよう。
【今まで】
甘いもの:あればあるだけ食べたい。ケーキとかも好き。
辛いもの:できれば食べたくない。カレーも甘口じゃないと嫌だ。
酸っぱいもの:普通。特に興味はない。
苦いもの:あんまり好きじゃない。
【最近】
甘いもの:たまにしか食べない。チョコレートはほとんど食べない。洋菓子より和菓子の方が食べたい。
辛いもの:たまに食べたくなる。カレーも中辛くらいがよい。
酸っぱいもの:美味しい。レモンのジュース毎日飲みたい。
苦いもの:美味しい。ゴーヤチャンプルーとか食べたい。
ちょっと男子〜!
これじゃもはや別人じゃないの!
なあに? 怖すぎるんですけど。こんなに味覚って変わるものですか?
よく「歳を取ると揚げ物がきつくなる」と言うけれど、なんかそういうのとはまた違うような気がするんだよなあ。
チョコレートも別に食べようと思えば食べれるんですけど、なんかこう……訴求力の低下??
いや、そうはいっても……と思って、この前チョコ系のお菓子を食べたけど、昔ほどの「おいしい!」が無かった。
「まあ……そうよね」くらいのおいしさ。
これ、味覚が変わってるんじゃなくて、感情を失っている……?
書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。