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久々の出張&対面研修~マネジメント層に向けたコミュニケーション研修より~

久々のnoteになりました。やはり書くことをしなければ、気持ちが上がっていかないと常々感じます。自分のゆとりをもてる時間がなくて、ちょっと疲れがたまり、焦りが募っていたここ1週間ほどの日々でした。

そして、再びnoteを書こうと思って向き合ってみると、気持ちに穴があいているのがわかるものですね。

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岐阜で対面研修

昨日から今日にかけては、オンライン研修ではなく対面型研修で岐阜に行っておりました。天候が心配されたものの、雪も積もらずにいい天気になりました(寒かったけど)。久々に出張による対面型研修。たまにこうして対面型で研修をやると面白いですね。オンライン上でも会話を楽しめて面白いのはもちろんです。ただ、様々な人たちが会話しながら進めるスタイルで一つの空間が創られていくというプロセスが目に見えてわかるので、とても楽しい時間を過ごせます。

マネジメント層対象の研修

さて、今回はマネジメント層対象のリーダーシップ&コミュニケーションの研修でした。部下自分の思うように話が伝わらず、指導育成に難しさを感じてしまう。そんな話が今日の中心テーマでした。

なぜ部下に話が伝わらないのでしょうか?その要因はいろいろとあります。部下に指示する際の言葉が足りない、部下が聴く姿勢になっていない、上司側が怒った表情で伝えている、主語と述語がない内容で物事を伝えようとする、伝える際にグダグダと長く話をする、などです。

伝わらないワーク

今日の研修では、話が「伝わらない」ことを実証するためのワークをとりいれました。このワークは様々な研修で実施するものですが、私自身も何度もやっていて気づかされます。指示通りに紙に絵をかいてもらうというシンプルなワークです。想定している回答はありますが、その想定をはるかにこえてくるのです。だからどんどんワークの内容も進化していきますね。

コミュニケーションにおいては、伝わるような方法を考えて伝えなければ伝わらないです。伝わらないために、様々な形のアウトプットが出てきます。アウトプットというのは、相手の反応が表面に出てきたものです。それを見る限り、今まで以上に正確に、丁寧に、言葉を順序立てて行わなければなかなか伝わらないと気づかされます。同じワークを何回やっても発見があります。そのくらいコミュニケーションは奥が深いです。奥が深いだけでなく、難しさのある行為であり問題も生じやすいものです。

対面型研修でもっともっとコミュニケーションについてとりあげていきたい。もっともっとワークでとりあげたい。対面型のみならず、オンラインでも同じです。傾聴や伝達など、コミュニケーションにかかわるワークももっともっととりあげてみたくなります。来週は、ストロークを題材にしたコミュニケーションの研修を初めて実施します。

背負っているのがマネジメント層

最近のマネジメント層の方々は、いろいろなものを背負っているという印象があります。何か一つでも彼らの課題解決に貢献したいという気持ちから、コミュニケーションを題材にした研修をさらにブラッシュアップさせたいという気持ちがますます高くなりました。過去の私と同じ立ち位置(ミドル層かつプレイングマネージャー)というのも大きいです。部下の話を聴きつつも、上司として組織を引き締めていくことが求められます。PM理論をとりあげながらその点をご理解いただきました。大変な役割ですが、マネジメント層だからこそできることなのです。限られた人にしかできない役割ですから、しっかりと担ってもらえるように貢献し続けたいですね。

対面研修でまたマネジメント層向けのコミュニケーションにかかわるテーマを楽しくやらせてもらえる機会があるといいなぁ。そんなことを感じた久々の対面&出張研修でした。

著書「職場で断然伝わるコミュニケーションスキル20」もよろしくです!

ちなみに、ライターのしもまゆさんが、私が今年出した本について書いてくださっています。まさにこれでも、「職場で断然伝わるコミュニケーションスキル20」です!

さらに・・・youtubeで書籍について語った時の記事になります。ご一緒に!

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