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段差の低い階段を上るように

ちょっと富士山の形がいびつになっていますが(笑)。実際に撮った画像は下記のような感じです。

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とてもきれいに見える富士山です。実はこの画像はちょっと前(数日くらい前)のものです。最近はお天気が良くなかったので、ここまできれいに見えませんでした。今日はお天気よくなって明日以降もこのようなきれいな景色が見れるのを楽しみにしています。

さて、自分の生き方について改めて振り返ってみました。私は一歩一歩段差の小さい階段を上っていくような生き方が合っているということです。挑戦はするけど、あまりにも身の丈にあっていないものに手を出すと、自分の心身を傷めつけてしまうことがよくわかりました。会社で言えば、先日静岡市内にSDGsの掲示をしたとはいえ、まだまだ自社単独で何かをやるのは簡単ではありません。コンサルティングのプログラムの開発にも力を入れたいですし、もっともっと自社の認知度を高めたいです。自身のスキルアップを図りながら、会社の財務体質をさらに拡大しつつ、良くしていくような工夫も必要です。

今はいくつかの研修ベンダーや人材サービス業の方々のお力を借りながら、多くのお客様へ研修やキャリアコンサルティングを提供しているのがメインになっています。ただ、様々な経験によって、おかげさまで知見が蓄積しております。

たとえば、キャリアコンサルティングでいえば、シニア層社員へのかかわりです。将来を見据えて、どのような生活、キャリアを歩むのかを丁寧にかかわるようにしています。傾聴の姿勢がとても活かされるものですね。退職後の人生、あるいは、専門性を活かした新たな道筋。こうしたものを描いてもらうようにしています。一社ですべてが終わるというキャリア自体、ありふれたものではなくなっているので、自分自身でキャリアを切り拓くような意識の転換が必要になります。

また、働くにしても、自分自身の軸をぶらさないことが大切です。最近は、プロティアンキャリアという言葉が聞かれるようになってきました。個人が主人公になって、今後のキャリアをどのように切り拓くのか?プロティアンキャリアでは、主に特に内的キャリア(価値観、やりがい、強みなど)の充実に焦点が置かれます。そのこと自体は最近に始まった話ではないのですが、組織の色が強く出てこないのが、プロティアンキャリアの考え方でしょうか。

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最近手に入れたこちらの金澤美冬さんの本も参考になりそうです。仕事だけでなく、プライベートでも楽しく心理的に実感できるようにして、自分が望んだキャリアを歩む。シニアの方々とかかわっていると気づくポイントです。

明日は再びキャリアコンサルティング。明日はシニアではなくミドル層。ミドル層の気持ちの充実も大きな課題です。組織の中で上昇したい気持ちをもった人材が今は決して多くありません。その点を踏まえ、組織としてどのような人材育成の方針を打ち立てて実行するかが問われます。

ただ、どの年代だろうが関わる姿勢は同じです。丁寧に聴いて必要に応じて情報提供をおこなう。その姿勢で明日も一歩一歩段差の低い階段を上るようにしていきます。


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