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充実した生き方、働き方にするために

今週はオンライン研修やキャリアコンサルティング等の時間が多くなりました。画像は、事務所からオンライン研修をやる際のスタイルです。いつも感じますが、こうして何かご依頼をいただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。緊張する事も多くありますが、それでも、やるときは精一杯の力でかかわらせていただきます。

さて、オンライン研修やキャリアコンサルティングで、多くの初見の方にお会いしますが、お話を聴いていると、生き方や働き方を充実させている人たちの共通点に気づきました。今回は3つ挙げてみます。

1.目標がある

具体的であってもなくても、何かを目指していてそれを本気で実現してみようという人には、目標があります。その目標に対して、「たいしたことない」「他の人と比べて」などという言い訳めいた発言をせずに、こういうことをやってみたいと話してくれます。困難なことがあっても、目の前の事象に追われていても、突き進めているようです。他人から目標を評価される必要がないのですから、どんな目標であっても、自信をもってやれればいいのです。どの方向を目指しているかを自覚しているので、生き方や働き方の充実につながっていますね。

2.言い訳がない

1にも通じますが、言い訳をする人は自分自身を否定的に捉えて、他人から否定されるのを嫌がっているように思います。自己防衛の観点で言い訳をしているのでは?と感じます。たいしたことない、とりあえず、のような言葉を発している方が多いように思います。

言い訳は必要ありません。仕事をしている方は、その仕事にかかわる分野のプロであるはずです。プロとして報酬をいただいている限りは言い訳はいりません。これは自戒の念も込めて書いています。

キャリアにかかわることについては、自分自身にかかわる話になりますから、そこで言い訳をしていたら、まるで自分を否定しているような感じにきこえます。それでは、一緒に生きていても仕事をしていても、周りの人たちは楽しくないんじゃないのかな、って感じちゃいます。言い訳はいらないものです。

3.好奇心がある

キャリア開発の分野で有名な学者、クランボルツ博士は、「ハプンスタンス・ラーニングセオリー」のなかで、人がのぞましいキャリアを獲得するのには5つのスキルがある、と提唱しています。そのなかの一つに、「好奇心」があります。新しい機会をつかむ、という意味合いで用いられます。同じくスキルの一つの「冒険心」も、やらないリスクを考えるくらいならやってしまおう、のような意味があります。自分にとって楽しい生き方や働き方を実現している人は、お話を聴いていると、好奇心をもっていろんなものに取り組もうという意欲が高いですね。

同じ研修講師の先輩方には、特に実績を多く挙げられている方ほど、自分の学びたいことをどんどん取り入れてバージョンアップされています。時間をとって学んでいるのがわかります。この姿勢は見習うべきところでもあります。

心身の健康が一番

以上、3つを紹介したのですが、何よりも健康でいるのが一番です。特にメンタル部分の健康を損ねてはいけません。心身にダメージを与えてまで勉強しようとか、挑戦しようというのは避けてくださいね。

今日は清々しい天気になりました。一日がどうなるか楽しみです。そんな日を増やしていくことが、生き方・働き方の充実になりますね。


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