余談『Lucky²「夢空に羽」リリースイベント@アリオ柏』に行ってきた
2日続けてのリリイベ
Lucky²「夢空に羽」、昨日のステラタウン大宮に続いて、連日でのリリイベの会場はアリオ柏です。
埼玉から千葉に変われど、自分の移動の脚はJR武蔵野線。
昨日のリリイベの様子はこちらから。
では本日のリリイベを振り返ってみます。
4時起き
外も暗く、まさに未明とも言える時間帯の午前4時。
目覚ましよりも早く目覚めてしまう。
原因は尿意。
56歳なんだから仕方がない。
それで目覚めないと逆に危険。
そしてこれも運命。
一年ほど前(11月)に虹の橋を渡った愛猫が
「リリイベにいくにゃ」
とそっと起こしてくれたに違いない。
なので運命に従うことにして
始発に乗って会場に向かうことにした。
場所は千葉。
アリオ柏。
自宅から約二時間の遠い場所。
朝4時35分、家を出る。
当然、外は暗い。
現地の天気予報はゲリラ豪雨にご注意をいう告知が出ているぐらいに雨模様。
現地がそんな状況らしい。
重い現実が目の前に迫ろうとする最中、まだ未明とも言える道を歩きながら考えることはひとつ。
そう。
リリイベは並んだ順番にCDを購入することはできる。
だが皆が欲しがる優先エリア入場券の番号は時の運。
CDがすでに販売されており現物のみの場合、枚数に限りがあり、通常版が売り切れていることはある。
その場合、ちょっとお高い初回限定版などを買って権利を得ることはできるが、3倍くらいのコストがかかる。
その場合は並ぶ意味はある。
じゃあなぜ並ぶのか――。
なんてことを考えているうちに最寄り駅(といっても徒歩25分くらい)の新小平駅に到着。
暗い。
東京方面始発は5時9分。
ここから約一時間かけて新松戸へと向かうことになる。
車内では昨日のようなことは怒らず、なんとなくボーッとしていたら新松戸についていた。
肌の温もりを感じるような瞬間はなかった。
新松戸からは柏へと常磐線で向かい、柏からアリオ柏まではバスとなる。
我孫子からシャトルバスが出ているのだが、7時くらいで、柏駅は民間のバスだが6時30分に出発してくれる。
ちょっとでも早く行きたい気持ちがなぜかある。
なんでと言われても、そこでリリイベがあるからさ。
そうとしか答えられない。
これは大人の遠足なのだ。
だから楽しみで仕方がない。
スマイルパーク
アリオ柏で行われるイベントはほぼこの屋外イベントスペース位である、スマイルパークで行われる。
到着したのは午前7時少し前。
いつもなら数組がレジャーシートを敷いて待機列が形成されている時間帯だ。
だが今日は様子が違った。
誰もいなかった。
つまり自分が一番目。
そんなつもりはなかったのだがとうとうこのときが来てしまった感が溢れ出す。
ほんとにぽつん――と誰か来るまで待つしかない。
空は雨模様と予報が出ていたが、実際は青空が覗いていた。
そしたら中学生か小学生高学年の女の子二人組がやってきてレジャーシートを敷いてあれこれ話し出す。
内容はお小遣いでどこまで買えるか――とか、
前の列は絶対取りたい――とか、
付け爪が取れて最悪とか言ってるところが子供っぽさ満載。
盗み聞きするつもりはまったくなかったのだけれど、
やることがない。
こんな写真も撮ってしまえるくらいにやることがない。
ぼんやりしてると知っている顔の父親と娘さんのコンビが来たので一安心。
そうこうしてるとぽつりぽつりとやってきて知った顔も増え、会話で時間が潰せるように。
話題の中心は突然の雨。
ゲリラ豪雨。
なのでとりあえずの準備はしてきた。
らきらき村の伝言板でドレスコードは「白」ということが流され始めていたので、自分もそれを用意した。
黒いポンチョを持っていたのだけれど
念のためにと前の晩にあけてみたら、加水分解でベタベタしていたので、そちらはもう廃棄することにした。
そもそも20年くらい前に買ったものだし、寿命かもしれない。
とりあえずなるようになれ。
人生山あり谷あり。
果たして雨の中のリリイベ初体験となるのか――。
(未だ雨の中で観た記憶がない)
午前9時。
……人が少ない。
比嘉優和好きな方々は優和が出演すると告知された「ワイドなショー」を観てから来るだろうからあまり気にはしていない。
やはり運動会や雨の告知が人の出足を鈍くしているのだろうか。
それとも永山椿の欠席が影響しているのだろうか。
(一部には影響している)
午前9時30分に列移動。
先導するスタッフさんに従ってカルガモのヒナたちのように歩いていく。
その先導されるヒナの先頭が自分。
そうか……これが先頭だけが見られる景色なのか……。
販売ブースが見える景色も人越しではなくこう見える。
午前10時。販売開始。
今回はバーコード読み込んでの予約形式。
優先エリア整理券は一会計一枚。配送料も一会計一回。
引きはハコから自分で引く形。
なので一番の自分、一番最初に引きました。
ハイ! 約束された三桁。
モラージュが3、ステラタウンが33、ときていたので133か333が欲しかった……。
とりあえず並び直そうかとも思ったのだけれど、これも運命。
なんとなく今日は控えよと虹の橋を渡った猫から言われた気がしたので控えることに。
そしていつものフードコートへ。
フードコート
今日はひたすらお見送り会で見せる絵を描くことに。
向かいにはドット絵絵師の若者。
となりには元福岡・現京都の若者。
フードコートなので自販機で飲み物を買ってとりあえず体裁整えての絵かきタイム。
ついでに作ってきたシールのばらまきブースも併設。
もちろんお昼も食べます。
今日はロコモコ。
座った場所が餃子の王将とハワイアンな店との間にあったのでこちらを選択。
今日は絵を描いたりだらだら時間を過ごすことでのんびり過ごせた感じで。
仕事のことが頭から消える時間を作らないと、戻ることができなくなるのでこれが今は大切な時間だったりします。
今日はタリーズコーヒーに行く時間はなかった。
整列
午後1時過ぎ。
友達になった9歳の子がたぶん来てるだろうと思い、スマイルパークへ。
降りたら案の定、走ってきた。
子供の体力すげえ。
お母さんから、前にいただけると言っていたものを頂いて、こちらからもブツを渡す。
物々交換はこの世界の常識。
お金の価値に替えられないものは等価交換と善意で受け渡される世界。
転売なんてとんでもない。
なので最近は自分のところでダブってるトレカなどはお渡しか交換することにしている。
溜めていても仕方ないし。
メルカリとかで売るのはなんとなく気持ちがひける派です。
そして整列が始まる。
優先エリア入場券に記された番号順に並ぶ。
今回はスマイルパークの外周の茶色い通路みたいなところに沿ってぐるーっと半円を描くように並ばされています。
ある意味壮観。
自分はかなり後方なのと、無料での観覧の人数が少ないので立ち見OKだろうなと思って、こちらにいることにしました。
なんとなく全体を見渡したい気分でもあったので。
リリースイベント開演
拍手とともに迎えられるLucky²。
自己紹介からはじまって
夏の魔法
Shooting Star
――と続けてのパフォーマンス。
Shooting Starはファンの中でも人気の高い曲。
自分も神No系列の世界観を持つ楽曲として必ずライブで演じてほしいナンバーと推している。
今回のMCではファンから三曲の中で好きな曲を聞いて裏話というもの。
今回もShooting Star。
果たしてこれ以外の曲の裏話を自分は聞けるのか……?
チャンスはあと二回。
今回の裏話というかお楽しみ時間は「星になれ」の振り付けを日彩が行うというもの。
梨々香のサビからの「星になれ」フー(観客)までがワンセット。
今回の三曲、実はあまり観客側からのコルレが少なく、盛り上げという意味ではなかなか難しいものが多い。
入れられなくもないけれど控えてる感じがする。
それだけ聞きたい曲なのかもしれない。
そしてラスト。
夢空に羽
白い衣装でのこの曲はやはりいい。
このあとライブなどでも披露されることがあるだろうけれど、この衣装を纏ってのエアリーな雰囲気たっぷりなパフォーマンスはこの夏が最後なのだろうなぁ。
あと二回、行けるなら行きたい。観てみたい。
そして撮影タイム。
今回、弱々スマホを諦めて、予備機でありうちではスペース配信専用機となって活躍してくれているiPhone11に出動してもらった。
結果、最高画質。
安定してた。
よし、君は今日からリリイベ専用カメラに昇格だ。
映像はこちらから。
そしてリリイベ終演。
お見送り会に。
お見送り会
今回はいつもより少なめの三周。
理由はネタがない。
なのでフードコートで作戦を練って順番を決める。
一周目:また来ました~の意味を込めて前にも見せた絵を展開。
二周目:CLで公開されたMV撮影の裏側映像を見ていてひらめいたもの。
三周目:誰から褒められたら嬉しいだろうか? やはりいちばん偉い人からだろう……と思って描いたボード。
もはやネタに走った一枚。
反応はそれぞれ。一瞬、誰だっけ?みたいな感じもあったけど、現在のおろした髪型のほうが伝わりやすかったかもしれない。反省。
二枚目、三枚目はフードコートで描いたものなので精度は甘いです。
それにしても雨が降ることもなく、無事にリリイベが終わってなにより。
おそらく一番最初に来た自分の「リリイベ雨知らず(待機時は除く)」のスキルが働いたのか、虹の橋を渡った猫が雨を防いでくれたのか……。
とにかく、いいリリイベでした。
残る二箇所、アリオ橋本と、ららぽーと立川立飛。
行きたいけどどうなるだろうか――。
迷うぐらいなら行くけど。
皆様もぜひ今のLucky²を観に来ていただければ。
観るだけなら無料。
近くでみたいなら、その声を聞きたいなら特典会に参加していただければ!
――以上、今回の余談でした。
次回をお楽しみに。