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余談「『Lucky² ファンミーティング2023 by GL² family & friend』東京公演に行ってきた」

半年ぶりのZepp DiverCity(TOKYO)

ここに来るのは2022年8月21日以来……、そう実に半年ぶりになる。
以前来たのはLucky²のライブ、「Lucky² First Live Tour - Brand New World!」

詳しくは上記のnoteを観てもらえるとわかるはず。
あのときから自分の生活の中心がLucky²にシフトしつつあったのは間違いない。
それでもGirls²もそれなりのウェイトは占めているわけで、とにかく今、GL²familyが個人的にはとても熱い。

そんなLucky²のファンミーティング、前回はどこも行けずに終わり、今回初参戦となった。

以前はライブってなにが要るの?くらいな感覚だったけれど、ここまでGirls²のライブやLucky²のリリイベで少しは鍛えられたのでなにが必要でなにが必要でないのか、そして自分の推しスタイルがどんなものかが見え始めてきいるわけで、もちろんこの日のための準備も怠らなかった。

まずはネムボ用にイラストを描いた。

莉愛❤優來は至高

55歳のおじさんが老眼に負けぬよう液タブをにらみながら描いたちょっと懐かしい画風の、少女漫画(『ちゃお』とか)で連載してそうなタッチを目指してみたイラスト。
とにかくキラキラさせたかっただけ。

基本、Lucky²は箱推しなんだけれども、この二人は別格。
歴史を語ると彼女たちが参加していたlovely²はドラマ、ガールズ×戦士シリーズ『ポリス×戦士 ラブパトリーナ』の主演だったのだけれど、コロナ禍の影響でリリイベやライブなどの有観客でのパフォーマンスがほとんどできないままlovely²はふたりのパフォーマーが脱退。残った山口莉愛、杉浦優來のふたりに新たに永山椿、深澤日彩、比嘉優和、佐藤栞奈の四名を加えてLucky²が結成されたという経緯がある。
莉愛と優來のふたりがラブパトを卒業したのはつい先日、『リズスタ ファイナルパフォーマンスショウ』で卒業証書を渡されて無事卒業となったことが記憶に新しい。


自分はLucky²結成に関わる『ガル学。Ⅱ Lucky Stars』の脚本として間接的に携わることになり、なんとなくな流れは聞いてはいたものの、いろんな状況が重なったlovely²をちょっとだけ思うところはあった。

けれども若者たちは前に進む。

Lucky²は2022年6月に新たに、上村梨々花、森朱里、佐藤妃希を加えて総勢9名のLucky²となった。
これは先輩でもあるGirls²と野球の試合ができるだけのメンツが揃ったということでもある。
(この2チームによるポンコツ野球はちょっと見てみたい。そこに本気の中目黒リュージーズとか来たら怖いけど)

話を戻す。

莉愛と優來は特枠扱いにしているけれど、やはりこの9人のパフォーマンスはリリイベで回数をこなすことでよくなってきているので久々のちゃんとしたハコでのステージということで楽しみにしていたわけである。

朝が来て

グッズ販売が13時となっていたので、おそらく10時くらいに付けば50人はならんでいないだろうという読みで家を8時に出発。
途中、近所の駅前での道筋で武蔵野美術大学を受験する学生たちがスーツケースに詰めた画材を持って歩くキャラバンのような隊列と遭遇。
自分、道の右側を歩きたい人間なので右側を歩くのだけれど、彼らは左側を歩いてくる。つまり同じ側を歩くのでぶつかるわけで――、お前ら右側歩けよ――と思いつつ、流れに逆らっていくと、駅前の警備員が「ムサビに行く方は左側を歩いてください」とか誘導していやがった。
「お前か!」と思わずツッコミ。
地元住民みんな迷惑してることをとりあえず突っ込んどいた。だったら出口側に人を置くか、表示立てといてくれればよかったのに……。
――と、朝から少しだけご機嫌ななめになる。
後日、ムサビにはクレームいれるけど。

とりあえず駅についたらついたで気分は一気にファンミに集中。
しかし今日は新鮮な気持ちで彼女たちの歌を聞きたかったので、いつもならつけるイヤホンを封印。
街のノイズで頭を満たす。

なんだか最近、都心に出ること増えたなぁ……とか思いつつ、ゆりかもめに乗り換えて「どこで降りるんだっけ?」とツィートしたら「台場駅です」と親切なフォロワーさんが教えてくれました。
Twitter、助かる。

台場駅からフジテレビの前を通り過ぎてダイバーシティへ。
そういや1998年くらいにフジテレビでやってた『ラ・ドルヤ』って番組で収録観に行ったなぁって思った。
実は「やるドラ」ってゲーム、作ってたんです。その番組でした。あの頃は番組終わった後、局内の中華でパーティやって帰りはタクシー券で帰れた時代でした。

そんなことをおもっていたらダイバーシティのZEPPの前に到着。

あれ?

誰も並んでない?

中に入ると、10名くらいがグッズ列待機していました。
だいたいよく見る人たちでした。

自分もそこに並んでとりあえず待つことに。

あと、3時間か……。


そんな感じで座ることなく周囲の人達の様子をなんとなく見ていて、グッズをたくさん買われる方は本当にいろんなものを持っていて、この方々のように自分も後を置いたいけれど、先立つものは金。使いすぎると家庭不和の原因ともなりかねないので、ここは自制せねばと、予算枠を決めて参戦している次第……。
グッズのラインナップみながらなにをいくつ買うかみたいに考えつつ、CD予約するともらえる写真の中で、莉愛と優來がペアになったサイン付きの写真がどうしてもほしい……と思ってCDの予約も視野にいれてそろばんを弾く。
そうこうしているうちに待機列がいつしか長くなっていて外では折り返してるような状況に。

そして時間通りに列が地下へとドナドナされていく。

グッズ販売

今回の会場販売のグッズは上記の通り。
スクエア缶バッジとB2ポスターがありました。
そして3,000円で一枚サイン付きポストカードがもらえるという感じで。

なににいくら使ったかはあまり発言はしませんが、今日は椿と妃希ちゃんに好かれる日だったなぁという感想を持ちました。

そしてCDの予約販売で念願の莉愛優來のペア写真をゲット。
もうこれでこのファンミは満足です。(あたりは出ません。これはもう運命なので諦めてます)
優來のソロ写真はわらしべ長者的にゲット。

サイン部分は意図的にぼかしてます


小休止

お昼ごはんはダイバーシティのフードコートへ。
いつものように大混雑。
……とはいえ、一人席はそこそこ空いていたのでなんなく席を確保。
今日はローストビーフ丼にしました。

ローストビーフ丼

肉がなんとなく食べたかっただけなのかもしれません。
腹ごしらえもできたので、ユニコーンガンダムを眺めつつ、会場の前の広場に移動。

すると単位を落としそうな大学生と、ドット絵シール職人が人を集めていたので合流。
自分も自作イラストのフォトプリントを渡してシールを頂いたり、大学生にはサインをくださいと言われたので応じないわけにはいかないかと渋々サイン。
(他の子たちには喜んでサイン)

イラスト作成とかはファンが喜んでくれるなら、ちょっと話の種になるならくらいの気分ではじめてることなのだけれど、こういう部分に自分がものを作り始めた原点みたいなところがあるのでたぶんしばらく続けていくと思う。
ちょっといろいろあって大切ななにかを失いそうだったところ、こうした出会いでなんとか自分らしさを取り戻しつつあるので――。

入場を待つときも、自分と同じ市内在住の親子の方に遭遇したり、ほんといろんな人が自分を覚えてくれるようになってくれて声をかけてくれて、同じ話題を共有できるという楽しさを実感しています。

入場

時間通り16時に列が動き出し、検温、そしてチケットを見せて入場。

自分は1階M列35番。
そこまで遠くはない感じ。
定番の端っこかな?と思ってたけどまだ三席あった。

両隣には女の子を連れたお母さん。
前もそんな感じ。
本当に女の子たちが女の子たちを応援している。
この子たちは自身の投影なのか、それとも目標なのか。
小さな目をキラキラさせて彼女たちの写真などを見つめていた。
隣の席に座った日彩ちゃんの衣装の子とお母さんが自分の持っていたボードから「藤咲さんですか」と声をかけてくれたのでフォトプリントを進呈。喜んでくれてよかった。

会場まであと5分。
そんなとき不意に会場がざわつく。
上を見るとそこにはなんか知った顔が――。
Girls²たちが観に来ているようだった。
誰が誰かまではわからなかったけれど、自分を隠すでもなく、上から下に手を振る姿はどことなく余裕というか、「あー、Girls²だよね、この距離感」と思った次第。
ちなみに斜め前にはお父さんと娘さん、この娘さんが目をキラキラさせながらときには双眼鏡までつかってほぼGirls²を観ていたのが印象的でした。
いや、Lucky²も観ていたけど、後ろ向いてるからよく目があっちゃったんだ。
Girls²、君たち、本当にこんな子たちまで夢中にさせちゃってるんだよ?

そしてLucky²の登場とともに幕があがる。

君はダーリン

開幕はこの曲から。
舞台がひろいのでサビ部分の全員での回転も実にスムーズ。
今回はおそろいの白いスウェットなので普段着っぽさが新鮮でした。
自分の朝7時の目覚まし曲がこれになっています。

FUN!FUN!FUN! ~夢∞~

二曲目はキラパワの主題歌でもあったこの曲。
そしてLucky²としてのデビュー曲。
ファンミーティングにふさわしい明るくのれる曲。

アイコトバ

リズスタOPでもあった曲であり、自分も好きな曲。
特にサビ後の「胸を張れ」のところの日彩のフリは最高。
莉愛優來とかいってるけど、アイコトバのあの日彩はすべてをぶっちぎっての大優勝の笑顔とポーズを魅せてくれる。
気持ち持っていかれるもの。

MC1

優來が口火を切ってのMC展開。
すっかりリーダーは優來が定着。
上手からカンカン、莉愛、森朱里、妃希ちゃん、日彩、椿、梨々香、優和、優來の順番で一言ずつ。
みんな楽しみだったこと、9人初のファンミーティング、そして新メンバーにとっても最初のファンミーティングということもあって最高の思い出にしたいという言葉が出てました。
楽曲のリクエストを送ってくれたけどどんな曲をやるかは楽しみに~!ってことで、まさかこちらの予想を遥かに超える展開を見せることになるとはこのとき誰もが思っていなかったはず――。

サイコロトーク

優和がなぞの金色の蝶ネクタイをつけてMCユウワに変わったところで、サイコロが登場。その目が出たところで、お題のトークを誰かが語るという、ちょっとゆる~いトークコーナー。

どの目になにがあるかは確認できませんでしたが、一発目は椿がふることに。
するとステージから転がり落ちて仕切り直し。
出した目は「わたしのクセ」

手を上げたのは森朱里。

朱里「私、靴は左足から履くんです。靴下を履くのも、家を出るときも左足から、無意識です」
ということに同意したファンたちもいた。
更には「新しい靴をおろしたときは靴底に傷をつけるんです」というトークにLucky²たちは「え、ええ……?」みたいな。
森朱里ワールドが展開していました。
こういうところが森朱里の強さ。
本当にこの子は優和と違った意味でLucky²のトーク担当に育っていく気がする。

次のお題は梨々花がサイコロを振って「Lucky²あるある」
LDHお得意のあるあるコーナー。
といってもこれをやっていたのはEXILE NAOTOのオネストTVくらいなんですけれど、あれ好きでした。

まあここまでガッツリというわけではありませんが、
Lucky²の和み世界が展開します。

手をあげたのは妃希ちゃん。
妃希「写真を撮られたりすると挨拶でみんな声が高くなったり、敬語になったりするよね」
へーとなりつつ、優和が森朱里にふるが、森朱里これを理解できず「へ?」となったところで、優和、椿に振り直し。
椿、見事に対応。
沖縄コンビ、息がピッタリだった。
森朱里、一見、ポンコツに見えるが、これはこれでおいしく、自分の中での森朱里の株は実は密かになっている。
森朱里とフルネームで書いてしまう時点で注目はしているのだけれども。
ダンスすると別人みたいになるときあるし。
話を戻すと椿がこの敬語小声パターンをよくやるらしい。

そして日彩もここであるあるを発言。
告白したのは「リハ着かぶりがち問題」
妃希ちゃん、森朱里、栞奈がよく下は水色のスウェットで、上は黒Tとかよく被るらしい。
更に、優來と優和のグレーのパーカーも被りがちになると。
ペアコーデもこの子たちよくやるし、仲良くてこっちは楽しい。

そして次に優來がサイコロを振って。
出たのはまたまた「私のクセ」

答えたのは日彩。
日彩「身長低い組はよく厚底の靴はいてくるんだけど、そのとき脚をくじくよね~」ってやつ。
すると椿が朝、知らない人と競争みたいになっちゃって足をぐきってやっちゃったとか。
そんなとき思わず周りを観ちゃうよねと振られると、日彩は「平気な顔であるき出す」とメンタル強めなごまかし方で乗り切ることを告白。

こうしたトークを観ていると、プロではなく、本当に普通の子たちなんだなとちょっとホッとするエンタメ関係者の自分。
これをそのまま構成台本にしたら怒られるもの。
でもLucky²にはこのままでいてほしい。
実際、Girls²もそうだし。

そしてトークコーナーもこれで終了。
次はメドレーです!

……そう、このメドレーが驚いた。
おそらく会場のほとんどの人が予想していなかったはず。

lovely²メドレー

基本、サビだけのメドレー展開。
けれど聞いている側からすると、ふと莉愛と優來の気持ちを感じてしまう。

「メドレーです」といった瞬間、流れてきたこの曲。
○×△
LOVE²
とぅわりんりんたんたん
夢みたい伝えたい

皆が息を飲み、そしてそれを吐き出した。
会場にいたほとんどのファンたちが思ったはずだ。

失われた時間が蘇った――と。

自分はきちんと見ていた訳では無いが、この頃のガールズ×戦士シリーズはなんとなく見ていたし、lovely²はそれなりに聞いていた。
Girls²の『ガル学。』をやっていた頃から次に来るのはこの子たちなんだろうなという意識はあったから、予習の意味もあった。
けれど先に書いたようにいろいろあって、今の形になった。

そのいろいろな時間が今、巻き戻され、そして今に組み替えられていく。

あの頃はあの頃のままで。
新しい彼女たちをみんな受け入れて今がある。

lovely²のふたりがLucky²になってキラキラ輝き、リズスタの三人を加えて星になっていく。

今、ここにLucky²は完成したのかもしれない。
勝手な思い込みだけれど、この瞬間に立ち会えたのは幸せなことなのだろう。


ツナグツナグ

自分にとっての思い出の曲のひとつ。
僕とGirls²とLucky²とを繋ぐ曲でもある。
この曲をやってくれることで、自分は遠くにいるけれど、まだ彼女たちのfamilyのひとりであったときがあったことを誇れるのだ。

他のファンからすれば羨ましいとすら言えるかもしれない。

でも関係者が関係者のままでいると、ファンの目線を失いがちになる。
自分に欠けていたものはそれだから、自分は仕事の終わりと同時に在野に下ることにしたのだ。

見上げると星は輝くものだ。

ツナグツナグは9人体制で完成の曲だ。
Lucky²も9人となりこの完全形に到達した。
ちなみに構成を観ていると
2分40秒くらいにはいるダンスパートで
east²:莉愛、優來、妃希ちゃん
west²:日彩、栞奈
south²:椿、優和、梨々香、森朱里
という並びでわけられていた。
また「振り絞るこの勇気」の部分のPOPPIN?のゆったりとした部分がGirls²のときより力強くなっていた気がする。
記憶違いだったら申し訳ない。

Girls Revolution

Girls²のカバー曲。
こちらももうLucky²の定番曲となって久しい。
安定感が増しているので、こうした自分たちが自信をもってパフォーマンスを展開できる曲が増えると、Lucky²は次の舞台に行ける気がする。
ちょっと上からになってしまっている、いけない。

MC2

lovely²メドレーについて。
優來「まるまる披露したのは初めて。やっとできて嬉しい」
莉愛「夢を叶えられてよかった」
このふたりの言葉が本当に重い。
だからこそみんなが「よかったね」と思った瞬間だった。
Lucky²の中にある、どことなく漂う刹那感は実はこのlovely²の部分だったのかもしれないと最近思うようになっている。
だからこそ明るさ、元気いっぱいを前面に押し出しているにも拘わらず「神様Noでも僕らのはYes」のような曲がはまってしまうのだ。
陰があることは悪いことではない。
こんなLucky²だからこそ、行きたいところに行けばいいと思う。
僕たちはついていくだけだから。
(偉い人たちがなに考えてるかは知らないけど)

lovely²ではなかった残りのメンバーは、4年前のlovely²の動画をみて練習したらしい。みんな幼くて可愛らしいと優和が言っていたけれど、僕たちもそれ観てみたいです。
リハVって本当に新鮮なんです。
自分も仕事で使ったGirls²のガル学のダンスのリハVはまだ持ってます。
家宝にします。

チーム対抗チャレンジ

さて、ファンミーティングらしくなってきた!
優來がMCとなって(金の蝶ネクタイつけた)、
グーパーでチーム分け。
・日彩、莉愛、梨々香、椿(チーム栃木)
・栞奈、優和、森朱里、妃希ちゃん(チーム埼玉)
(※チーム名は便宜上勝手につけてます)
にわかれて、ピンポン玉キャッチ対決。

ピンポン玉を投げて、道具を使ってキャッチするというもの。
ニット帽なら簡単にとれるので1点。
逆にワイングラスなら10点という加点。
他にスリッパ、お椀、手桶があるようで。

先行はチーム栃木。
日彩が投げて梨々香が受ける感じで。
コメントを求められた莉愛「二人ならできると思う。がんばれ(棒読み)」という気まずコメントを展開。
莉愛、君はやっぱりプロだよ。
このコメントのせいなのか、手桶を選んでキャッチに挑んだ梨々香、手桶の中でピンポン玉が弾んでしまい落下。
失敗に終わる。

そして次は後攻のチーム埼玉からは参謀の優和が確実に点を取りに行く作戦に。
優和と栞奈という中3ペアがニット帽チャレンジしてキャッチ成功。1点をゲット。

ここでチーム栃木=0:チーム埼玉=1となる。

負けられないチーム栃木。
椿と莉愛というコンビで挑む。
ここで椿が相手に負けないために――という戦術を選ぶ。
安全にニット帽でいけば確実に負ける。
だからこそここは勝負に出るしかない。
そして攻略法も聞いた手桶で再チャレンジ。
サウスポーの莉愛がなげて椿がキャッチするという担当に。

莉愛が投じたピンポン玉が放物線を描く。
そのピンポン玉が届く寸前、椿が両手で握りしめた手桶を膝を使ってわずかに下に沈める。
するとピンポン玉ははねることなく、見事に中に。

椿のチャレンジが成功した瞬間だった。
4点をゲットして逆転。

これでチーム埼玉は後がなくなる。

そしてここでこのファンミーティングのやらかしエースの森朱里の登場である。
中2組の森朱里と妃希ちゃん。
森朱里がキャッチ担当として、負けないためにも手桶を超えるお椀を選択。
そこは手桶でよかったんじゃないのかと誰かはきっと思っていたはず。

しかし攻略法を聞いたと言う森朱里。
誰から聞いたかは知らないが、果敢に挑む。

妃希ちゃんが投げたピンポン玉はきれいな放物線を描いて、森朱里が握る茶碗の中へと飛び込んでいく――が、ポーンと音を立ててピンポン玉は外へと跳ね出し、そのままステージを跳ねていってしまった。

残念ながら加点ならず。
ピンポン玉対決はチーム栃木の勝利となり、スコアは
ここでチーム栃木=4:チーム埼玉=1となる。

次の対決は「以心伝心」対決。
まずは色紙をつかってみなが同じものを思い浮かべるかを書いていくというもの。

出されたお題は「無人島に持っていくとしたらなに?」
実はこれ、リハとは違う問題らしく、スタッフとMC優來がいたずらを仕掛けていたらしい。
「えー」となった一同、とりあえず必死に考える。

そしてチーム栃木が出した答えが以下。
日彩:スマホ
莉愛:水
梨々香:お米
椿:水

一同「なんでお米!?」
梨々香「お米好きやけんね」と博多弁で回答。梨々花らしくて笑ってしまった。
そして日彩のスマホにも皆からツッコミが入る。
「充電どうするの? 電波届かなかったら?」に対して
日彩「じゃあ帰る」
「……帰れるんだ」という日彩の次元を超える一面を垣間見た瞬間でもあった。

一方、チーム埼玉は
栞奈:水
優和:ナイフ
森朱里:りんご
妃希ちゃん:カッターナイフ

バラバラかよ……と思ったところで審議。
ナイフとカッターナイフは別物か?に対して観客ジャッジは同じでよしと判断。
それにしても森朱里の「りんご」はもちろん総ツッコミ対象。
今日は森朱里がボケ担当だったようだ。

というわけで両チーム、2ポイントずつ入って
チーム栃木=6:チーム埼玉=3となる。

次が最後のゲーム。
ハートポーズを作るなら?という以心伝心。

こちら観客からヒントを貰っての対決。

日彩:手で❤
莉愛:ルダ❤
梨々香:指❤
椿:手で❤

栞奈:おっきい❤
優和:指❤
森朱里:ルダ❤
妃希ちゃん:指❤

(※記憶が少し違うかも……)

結果チーム栃木=8:チーム埼玉=5となって、チーム栃木の勝利で対決チャレンジ終了。

メモを観ると
「なんだろう、この癒やしの時間は……?」と書かれてあった。

メモの解読不可能な文字

そしてプレゼントコーナー。
グッズであるスウェットにメンバー全員のサインをいれたものを5名様に。

もちろんかすりもしない。

こうした運はないんだ、自分。
だから着実に積み重ねていくしかないんだよ。

そしてラストの曲へ。

神様Noでも僕らはYes

リリイベでも聞かれるこの曲、個人的にLucky²の裏の代表作だと思っています。
本当に好き。
頭の中で観たことのないなぞのアニメがいつも展開してます。
僕と君が世界を守るみたいな話なんだけど日常の中でふたりの世界が異空に変わるようなやつ。
サビのところとか切なく立ち上がる感じとか浮かんじゃっていつも「あー、アニメのMV作らせて~」と思っているくらい。
(作れるとは限らないけど)
記憶違いかもしれないけれど、振りが少し変わっていたような気がしないでもない。指を斜め上にあげるやつってあったかな?
同じ服装だからそれが目だって見えただけかもしれないけど。

Baby Steps!!

初披露「ラキラキLOVE」カップリングの曲。
ちょっと前のアニメのエンディングってこういう感じの曲だったなぁという感想。
もう少し聞いてみないとわからないけれど、全力前進楽しもうとか、とにかく前向き。

ラキラキLOVE

Girls²のShangri-laのアンコールで初聞き、そしてリリイベで観てきたこの曲。
トリに持ってきました。
衣装がファンミ衣装なのは新鮮。
(最初はサンタコスだったけどね)

何度観ても足おかしくならないのかなと思ってしまうサビ。
そして映像に収まらない迫力はライブ向き。
片手マイクよりもイヤモニで観たい曲でもある。

ラストMC

上手の椿から
椿「もっとパフォーマンスの実力をあげていきたい」
莉愛「ファンのみんなと距離感を縮められたらと思う」
優和「9人初めてのファンミーティングだし、lovely²メドレーやツナグツナグとか楽しい一日だった」
妃希ちゃん「初めてのファンミーティングだったから楽しいし思い出が作れた」
梨々香「緊張したけどワクワクがごちゃごちゃになったけどたのしかった」
優來「lovely²メドレーができて嬉しかったし、Baby Steps!!も披露できてよかったし、今週のリリイベもあるのでもっと野楽しませたい」
栞奈「9人初のファンミーティング、たのしかったし、後ろの方の人達も応援ありがとう」(ごめんなさい、ここだけメモの文字が判読不能でした。自分で書いたのに)
森朱里「みんなが楽しめる企画がたのCかった」
日彩「去年ここでライブして、今度は9人でできて嬉しかった。福岡、大阪、愛知も来てください」
としっかり営業。さすが陰のリーダー日彩。

そして優來が締めてみんなで
「本当にありがとうございました!」


ファンミーティングが終わって

いつもならぐったり疲れて帰るのに、今日はなぜかそれがなかった。
なんか不思議なエネルギーみたいなものをもらったような気もするからなのか。
ライブ会場から外へと続く階段の手前で、いつも挨拶してるLDHとEXPGの偉い人がいたので会釈。
向こうももちろん気づく。
これはいつもの流れ。
どこまで続く、この関係みたいな楽しみ方してます。

そして持っていったフォトプリント、ラキラキLOVE版がなくなったので配布終了となりました。
もらってくれた方、ありがとうございました!!

今後も、ライブとかファンミとかリリイベとかあれば、描きますのでそのときももらっていただけると嬉しいです。

さてと明日は立川立飛でLucky²のリリイベか……。
2日連続で会えるなんて幸せだな。
(優先取れないの確定してるけど、スマホ撮影会だけでもいきたい)

――以上、本日の余談でした。
次回をお楽しみに。



サポートしていただけることで自信に繋がります。自分の経験を通じて皆様のお力になれればと思います。