見出し画像

集客の失敗事例と解決策12:改善は大事。でも改善だけだとブレイクスルーは生まれにくい。なぜなら、、

藤巻です。僕は分析や改善が比較的得意なので、身体が勝手に動きます。しかし、それだけだとブレイクスルーは生まれにくい、ということを感じた経験があります。結果的に身をすり減らしました。

改善とは、現状を改善した先に良い未来が起こる予測のもとに行います。

ある意味、現状を肯定してしまうのです。

「よし、この調子でいいぞ。」と。

例えば、筋トレでベンチプレス50kgからコツコツやって、ベンチプレス100kgにする。これは「改善」です。確かに大事。価値はある。けど大きなブレイクスルーはこれだけだと起きないのです。

でも、もし、この筋トレがきっかけで「新しい人(仮にZさん)との出会い」があったら、これはブレイクスルーが起こる可能性が高いです。

これは人生の前提条件が変わってしまうからです。

Zさんのいない人生

Zさんのいる人生

今の人生の延長線上ではない未来、
これは改善ではなく「改革(ブレイクスルー)」と言います。

ビジネスの話でいうと、30万円の単価を広告を使って販売する。広告運用で改善して、利益を出す。これは「改善」です。

しかし、そもそも30万円の単価ではなく、70万円の単価の商品を広告を使って販売する。この発想は改革「ブレイクスルー」です。

つまり今の人生の延長線では起きえないことを選択すること。

これによって人生に改革(ブレイクスルー)が起きます。

集客においては改善はものすごく大切なことなのですけど、そもそも前提条件を変えて、改革(ブレイクスルー)を起こさないと事業的にどうしようもならないケースもあります。

扱っているサービスだけでは、どうしても利益が出にくいなどですね。

なので、

改善
改革(ブレイクスルー)

この2つを使いこなせるようになりたいものです。

だいぶ実力をつけないといけませんが
どちらの選択肢もあるだけで、集客の可能性は大きく広がりますから。

自戒の念を込めて。


藤巻大貴(ふじまきだいき)

#集客
#マーケティング
#マーケティング思考

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?