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はじめまして、Couturière Nuuは「クチュリエール “縫う”」と読んでください。

Note読者の皆さま、こんにちは。 Couturière Nuuのfujikoです。趣味でやっているサルサと社交ダンスの延長で、2019年から自分で衣装を作り始めました。これが自分でもまさかの「どハマり」具合です(笑)。

ダンスってパーティで披露をするとなると、振付けのステップを習得するだけでなく、当日の衣装も考えないとならないんですよね。

もちろん、ショップに行けば、素敵な衣装を買うことができますが、自分が本当に「着たい」 と思えるものになかなか巡り会えず、買うとしてもそれなりのお値段がするので、年に1~2回しか着ない衣装にここまでかけられないよな~、という迷いがいつもありました。

そこで!思い切って自分で作ることにしました。2019年の夏に、サルサのイベントでデモンストレーションをする機会があって、これに間に合わせるべく、その半年も前(!) から準備に取りかかりました。

とは言うものの、当時の私は衣装制作については全くの初心者でした。そもそも「レオタードをどう作るか」も分からず、完全な手探り状態でした。ネットで検索したり、本を探してみたりしましたが、どうも適切な型紙が無く、とりあえず形が似てそうだったバニーガールの型紙を修正してレオタードの型紙にしました。何度も試作をして、型紙を修正して、まさに切った貼ったの世界でした(笑)

初の自作衣装は無事に完成し、イベントでのデモも大成功。一生懸命練習した振付けを、自分が着たい衣装で、しかも自作ということもあって、満足感×達成感が倍増でした。その後も、分からないなりに作るのが楽しくて、レオタードの型紙を改良したり、他に自分が着たいと思う衣装を作り続けています。何だか新しい世界の扉を開けてしまった感じです。

そしてもしかしたら、私と同じように「衣装を作りたいけど、方法が分からない…」という悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではと思い、2021年4月に自作の衣装制作を紹介する動画チャンネルをYouTubeで始めました。それが「Couturière Nuu」です。

この名前について少し---。私の衣装制作は、試行錯誤をして、何度もやり直して、とにかく縫いまくっています。ミシンでカタコト縫っている時は、色んなことを忘れて「無」の状態になります。そして縫い続けることで新しいものが生まれてきます。この「縫う」という行為そのものを名前に入れたくて、そのまま「Nuu」にしました。「Couturière」はフランス語で女性の縫製師のことです。「女性の縫製師が縫う」って感じですかね。2つとも似た意味ですが、これは私の「縫う」ことに対する思い入れですね。また、日本語の「ヌウ」という音がフランス語っぽくて、この組み合わせは結構、気に入ってます。

YouTubeチャンネル「Couturière Nuu」では、衣装制作のノウハウを動画でお伝えしています。動画は実際の作業を映し出せて直観的ですが、編集に時間がかかることも事実です。また、私の衣装制作スキルも発展途上中なので、動画を公開した後に「ここはこうすればよかったんだ」と気づいたり、「説明の仕方が足りなかったかな」などと思うことも多々あります。そういう動画でお伝えしきれなかったことを文字にしてNoteでお伝えしていきたいと思います。

自分が着たいと思う衣装を着られるって、本当にテンション上がります。きれいな色でふわっふわの布地やキラキラのストーンに囲まれていると「あ~、平和だなー」って感じます。何かを創るって本当に楽しいです。

そして、もしここでご紹介することが、Note読者の皆さまの「ハレの日」のお役に立つことができれば、こんなに嬉しいことはありません。どうぞお時間のある時に覗きにいらして下さい。お待ちしております!

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